オールド・イングリッシュ・シープドッグ

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犬種
オールド・イングリッシュ・シープドッグ
原産
イングランド
役割
牧羊犬(牧畜犬)
サイズ
大型犬
オスの体高
61cm
オスの体重
32〜41kg
メスの体高
56cm
メスの体重
27〜36kg
2014年のJKCの登録件数
39頭

歴史

オールド・イングリッシュ・シープドッグは、イギリス西部で開発された牧羊・牧畜犬です。

略してOESとも呼ばれています。

元来の役目は牧羊・牧畜犬でしたが、19世紀に鉄道が普及する以前は、スコットランドの高地からロンドンの市場へと、牛や羊などの家畜を誘導して連れて行く護衛犬の役割をしていました。
当時は、生計を得るために働いている実用犬は免税になるため、断尾して識別していました。
その為「ボブテイル」と呼ばれることがあります。
現在では、動物愛護の観点から、断尾自体がヨーロッパ諸国で禁止されているため、尻尾の長いボブテイルもたくさん存在しています。

元々は牛や羊を護送する犬でしたので、性格もかなり荒々しいものだったようです。

1859年に行われた世界最初のドッグショーで審査員もつとめたことで有名なストーンヘンジ(J.H.ウォルシュのペンネーム)も「非常に大きく恐ろしい犬」と表現していて、当時は怖い犬だという評判があったことがよくわかります。

これは、羊泥棒や狼から家畜を守るために、相手に威圧感を与える必要があったため、大きな体をもち、凶暴な性格をもった犬が適していたことが理由だと考えれています。

現在のオールド・イングリッシュ・シープドッグは、体全体がふっくらしていて性格も温厚ですが、19世紀の頃は痩せこけてひどい扱いを受けていた事も少なくなかったようです。

犬を極限状態に置いて、反抗心を高ぶらせて、闘争本能を高めようとしていたのかもしれませんし、当時の家畜商人は社会的地位が低かったため、犬に愛情を注ぐ余裕がなかったとも考えられます。
家畜商人にとって大事なものは商品である羊や牛であり、護送犬はあくまでも道具だったのです。

豊富な毛を持っているので、その毛をすきとられ、セーターに編まれることもありました。

19世紀も半ばになり、イギリスから狼がいなくなると、この犬の出番がなくなってきて、他の牧羊犬同様に絶滅の危機を迎えました。
かつてイギリスには30種を超える牧羊犬・牧畜犬がいたといわれていますが、現在にも残っているのはほんの数種類しかありません。
しかし、その頃ドッグショーが人々に認知されるようになってきたため、独自のスタイルを持っているオールド・イングリッシュ・シープドッグは絶滅の危機を回避することができました。

日本には1970年代に輸入され、今でも一部の熱心なファンによって飼育されています。

JKCの登録件数は39頭と、決して多くはありませんが、愛好家は日本にも多数存在しています。

特徴

体全体が豊富な荒毛でおおわれており、頭部の毛は顔を覆い隠しています。

大型犬で、牧羊犬の中ではかなり大きいサイズになります。

毛むくじゃらで目が毛で隠れているため、いまいち表情がわかりにくい犬ですが、性格はイタズラ大好きなわんぱく坊主で、たいへん明るく陽気です。

大型犬の中では、かなり落ち着きのない犬種といえます。

何か企んでいる時には、子犬のように瞳を輝かせます。

ただし、被毛に覆われているせいで視野が極めて狭いため、後方から突然触ると、思わず反射的に噛み付いてしまう可能性があります。

特に見知らぬ人がこの犬を触る際には、必ず前に回って、声を掛けながら触るようにしましょう。

昔は激しい気性で手に負えない個体が多かったのですが、現在はかなり改良されて穏やかで冷静な犬種になりました。

飼いやすさ

運動は大好きな犬種です。本人は運動しているというよりは、遊んでいるつもりのようです。

毎日、長時間の散歩が必要になりますが、暑さには弱い犬種ですので、真夏の外出には注意して下さい。
夏場の散歩は早朝と夕方暗くなってからがいいでしょう。

オールド・イングリッシュ・シープドッグは小さいころからリード無しで散歩ができるといわれています。

もちろん、交通事故で犬の身に危険が及んだり、他の人の迷惑になります。

リード無しでも運動ができるくらい扱いやすいという意味ですので、ノーリードが許されている場所以外ではリードにつなぐようにしましょう。

体は大きく重く力強い犬種ですので、飛びかかって他人を怪我させないように、飼い主がしっかりとコントロールできるようにする必要があります。

食事について

食事は子犬の時は1日3〜4回小分けにして与え、成犬になったら2回がいいでしょう。

餌は、脂肪分の多いものは避けるようにします。

手入れについて

大きな体にモフモフの被毛を持っている犬ですので、ブラッシングが必要になりますが、毛の手入れに関してはさほど難しくない犬種です。

ブラッシングを嫌がるようになると手に負えませんので、子犬の頃からブラッシングの習慣を付けておきましょう。

シャンプーは月に1〜2回行います。
体重が重く、力も強いため、シャンプーは可能ならば二人で行うほうがいいでしょう。
シャンプーの後はしっかりとドライヤーで乾かします。
乾燥が足りない場合、皮膚病の原因になります。

垂れ耳の犬のため、耳の通気性が悪く、外耳炎などの耳の疾患にかかりやすいので、週に1度は耳の手入れを行うようにしましょう。

日本オラクルの社員犬

日本オラクルでは代々社員犬としてオールド・イングリッシュ・シープドッグを採用しています。

上記の動画は5代目のオラクル社員犬のキャンディの就任式の動画です。

キャンディのとっても可愛い姿を是非ご覧ください。

オールド・イングリッシュ・シープドッグのブリーダー情報

TEDDY BEAR

  • 横浜市南区大岡
  • 090-1434-8410

TeddyBoy

  • 徳島県徳島市大原町中須29-12
  • 電話:088-663-4095
  • 携帯:090-2895-2869

Flower Way JP

  • 鳥取県西伯郡南部町武信377-2
  • 電話:0859-66-2479
  • FAX:0859-66-2479
  • 携帯:090‐3175‐5701

Long Slow Distance

  • 香川県高松市屋島東町514-50
  • 電話:087-841-8337
  • 携帯:090-6280-9492(13時以降で)
  • 携帯:080-6396-8998(ご主人)

Bring Up House

  • 山梨県東山梨郡勝沼町綿塚583
  • 電話:0553-44-0770

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オールド・イングリッシュ・シープドッグの紹介動画


DOGS 101のオールド・イングリッシュ・シープドッグの詳しい解説動画です。

本編は3分47秒です。

本編の解説は英語ですが、オールド・イングリッシュ・シープドッグの歴史や、特徴が学べます。
元気に走り回る姿を見ることもできますよ。

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