甲状腺機能低下症

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甲状腺機能低下症とは、甲状腺ホルモンの異常によって起こる病気です。

このページでは犬の甲状腺機能低下症についての症状、原因、治療方法、予防方法を解説いたします。

ただし、あくまでも参考として捉えてください。

決して当ページの内容だけで素人判断はせず、問題がありそうな場合は速やかに獣医師に相談してください。

今回の記事の目次

症状

シェルティー

元気がなくなり運動を嫌がるようになり、寝ていることが多くなります。

食欲不振になり餌をあまり食べなくなりますが、基礎代謝が落ちるため、体重は増加傾向になります。

また、基礎代謝が低下するために皮膚は乾燥して黒くなり、毛艶が悪くなったり、毛が左右対称に脱毛していきます。

寒さに弱くなり、寒がったり震えたりすうようになり、心臓機能も低下します。

メスの場合は発情が来なくなることもあります。

外耳炎皮膚病が治りにくくなり、慢性化してしまうことあります。

症状は加齢による老化減少に似ている事も多いため、飼い主が「歳のせい」だと思い込んでしまい、発見が遅れることが多い病気です。

原因

ふせているゴールデン・レトリーバー

甲状腺ホルモンの異常によって引き起こされます。

甲状腺の萎縮や破壊、腫瘍などが原因と考えられています。

犬のホルモンの病気では最も多いものですが、なかでもゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバーブルドッグ、ビーグル、ボクサー、シェットランド・シープドッグ、ドーベルマン、アイリッシュ・セッターイングリッシュ・ポインター、柴犬、ミニチュア・ダックスフンドなどの犬種に多く発症します。

3〜5歳くらいの成犬になってから進行していくことが多い病気です。

性別では、オスよりもメスのほうがかかりやすいとされています。

この病気は遺伝的な要因が考えれていますが、明らかにはなっていません。

治療

薬

甲状腺機能低下症の診断には、甲状腺ホルモン検査を行います。

血液を採血し、血液中のホルモン濃度を測定します。

甲状腺機能低下症と診断された犬には、甲状腺ホルモン製剤を投与します。

獣医師の指示に従って、規則正しく投与する必要があります。

この治療は根治を目指すものではありません。

一生投薬を続ける必要があります。

この薬でホルモンの量を適切にコントロールしていけば、症状は安定してきますので、薬を与え続けることができれば、他の健康な犬と同じような生活を送りながら、長生きさせることも可能です。

予防方法

聴診器

甲状腺機能低下症を予防することはできません。

ですので、早期に発見して、少しでもはやく治療を開始することが大事です。

食欲がなくなってきて、食事を食べていないのにもかかわらず、体重が増加する場合には、すぐに動物病院で診察を受けましょう。

年に1度はホルモン検査を行うといいでしょう。

また、遺伝的な可能性も考えれますので、この病気に掛かった血統の犬は繁殖に使わないようにしましょう。

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