2014/12/7 ペットの王国ワンだランド感想 モンキードッグ

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2014年12月7日に放映された朝日放送のテレビ番組、ペットの王国ワンだランドのレポート記事をお送りします。

前回の記事では毎月の犬の美容院代が8万円というベドリントン・テリアを多頭飼いされているお家の放送8回目のペットの王国ワンだランドの感想記事をお送りしました。

今回の特集は、全国に360頭存在する、特殊な資格を持つスーパードッグ。害獣被害に悩むりんご園を救ったモンキードッグの仕事とは!?被害額600万円が10万円に激減!モンキードッグの驚異の能力を大紹介です。

芸能人のこだわりワンだランドは、今回ゲストでも来られている鈴木亜美さんとラブラドール・レトリバーのしつけについてです。

今回も前回と同じく、芸能人のこだわりワンだランドは前半の放映でした。

それでは、第9回目の放映分のレビューをお送りします。

MC
関根勤
篠田麻里子
ゲスト
鈴木亜美
キャラクターデザイン
さくらももこ

芸能人のこだわりワンだランド

鈴木亜美さんの愛犬はラブラドール・レトリバーのロイズちゃん(2歳)です。

賢く飼いやすいレトリーバー系の犬種です。

鈴木亜美さんは、小さいころから家族で小型犬ばかり飼っていたそうですが、一人暮らしになって枕にしたいと思いたち、憧れだった大型犬を飼い始めたそうです。

そんな鈴木亜美さんのモットーはしつけにはこだわることです。

ラブラドール・レトリバーは大型犬ですから、とにかく力が強いです。

散歩に行くときに引っ張られてコントロール出来ないと人に迷惑が掛かってしまいます。

なので、訓練することは大事だと思っていらっしゃいます。

横浜安達ドッグスクール

  • 所在地:神奈川県横浜市旭区市沢町362
  • TEL:045-371-0209
  • FAX:045-371-0298

警察犬の訓練から競技用犬の訓練、家庭犬訓練まで色々なトレーニングを行っています。

訓練費用は、受託訓練が72,000円/月。一般のしつけ教室が3,150円/1回です。

鈴木亜美さんの飼っているロイズも、生後6ヶ月から訓練をうけ、今でも復習のためにおとずれています。

待ての訓練

どれだけ離れても指示が出るまで我慢してまてるようにする訓練です。

飼い主のペースに合わせて歩く訓練

飼い主より前に行かずに、飼い主の横にぴったりと寄り添いながら歩く訓練です。

これが徹底できれば、むやみに引っ張らなくなりますので、力が弱くても安心して散歩ができるようになります。

家庭犬訓練の基本項目

  • 座れ
  • ふせ
  • 待て
  • 散歩
  • 呼び戻し
  • 飼い主とのコミュニケーションなど

鈴木亜美さんは、休みの時は一緒にドライブに色んな所に遊びに行ったりしたいとおっしゃっていました。

しつけで苦労したところは、しっかり怒るところは怒るように指導されたことで、最初は人前で怒るのが恥ずかしかったとおっしゃっていました。

確かに、人前で怒るのは慣れるまで恥ずかしいかもしれませんね。

しかし、良い犬にするにはしつけは重要ですので、恥ずかしいと思う必要はありません。

気持ちの持ちようですので克服しましょう。

黒いラブラドール・レトリバー

(この写真は番組で鈴木亜美さんのラブラドールとは関係ありません)

害獣に悩むんりんご園をモンキードッグの活躍

今回の主役ポムちゃんは4歳のゴールデン・レトリバーです。

山口県のリンゴ農園で暮らしています。

しもせりんご村

  • 山口県山口市阿東地福上487番地
  • 083-952-0943

5ヘクタールの広い敷地で42種類のリンゴ狩りができる観光農園です。

バイクに乗せてもらって出勤する姿がかわいらしいです。

ポムちゃんは人とのコミュニケーションが上手で、すごく一生懸命働くことが好きです。

彼女は飼われているだけではなくリンゴ農園で働いています。

看板犬としてお客さんのカゴをくわえて持っていきます。

そして、りんごの木まで道案内です。

多い時は1日10組を案内します。

大人しくて賢いりんご園のわんちゃんたちをみて、お客さんも大喜びです。

元気そうなゴールデン・レトリバー

(この写真は番組に登場したモンキードッグではありません)

看板犬としても働いていますが、本当の仕事はりんごを守ることです。

阿東町は中国山地に囲まれておりたくさんの野生動物がいるため、農作物被害が起きてしまいます。

その中でも特に厄介なのが猿とイノシシです。

2011年には、りんご10,000個。金額にして600万円の被害を受けてしまいました。

そんな家族を救ったのがモンキードッグのポムです。

農園の看板犬のポムちゃんは、山口県認定のモンキードッグでもあったのです。

モンキードッグとは

モンキードッグとは、農作物に被害を与える、猿やイノシシなどの害獣を追い払う資格を持つ犬のことです。

ゴールデン・レトリバーは狩猟犬のため獲物を追う能力に優れており、また、人の命令には従順な性格をもっているためうってつけの犬種なのです。

ポムは1歳の時、農園のお父さんと一緒に、山口県のモンキードッグ訓練所に入所して、半年の訓練を受け、山口県で12頭目のモンキードッグとなりました。

訓練所で猿対策を習ってから敷地内を見回りをするようになりました。

被害金額が600万円もあったものが、なんと10万円程度にまで抑えられるようになったそうです。

害獣の見回り

朝10時にりんご園敷地内の見回りを行います。

相棒はグレート・ピレニーズのルネくん(2歳)とゴールデン・レトリバーのカールくん(8歳)です。

朝夕2回見まわります。

注意深く痕跡を嗅いで、獣が出ていないかチェックします。

モンキードッグは、発見した獣を追い払って二度と来ないようにするのが役目です。

ゴールデン・レトリバーは警察犬にもなれるほど嗅覚がするどい犬種です。

徹底的に捜索を行います。

モンキードッグは県から正式にノーリードで害獣を追うことを許可されています。

イノシシの足跡を発見したので詳しく調査していると、すぐ近くにイノシシがいたようです。

イノシシを見つけて、追いたてるゴールデン・レトリバーたち。

無事に追い払って帰ってきました。

イノシシが持って行こうとしたりんごも発見したので回収です。

追い払った後は、その付近でおしっこやうんちをして、マーキングします。

犬に追い回された獣は、そのにおいを危険なものだと認識することにより、農園に近づかなくなります。

服従訓練

午後1時からはコマンドの服従訓練を行います。

毎日1時間、待てやふせなどの基本動作を繰り返し行います。

ゴールデンは狩猟犬の習性で害獣を見つけるとと深追いしてしまうそうです。

あまり深追いさせてしまっては危険ですので、どこで止めるかどうかはお父さんの指示によります。

その支持をどんな時にでもきかせるためには、基本の動作の繰り返しの訓練が重要になります。

ゴールデン・レトリバーは賢いため、命令しなくても先読みして、次の動作してしまいます。

これはうちで飼っているボーダー・コリーも一緒で、おすわりをさせられたら、次はお手かな。伏せかなと、予想して勝手にやってきます。

ですので、順番を覚えられないように、コマンドをだす順番は毎回変えるそうです。

真冬に池の中へ投げた石を見つける訓練というのも行っています。

ゴールデン・レトリバーはアンダーコートが生えているため水の中も平気だそうですが、見ていて寒そうです。

しかし、主人の命令であればどんなときでも立ち向かうのがモンキードッグの仕事ですので、この訓練も重要になります。

農園では、リンゴ狩りだけではなく、全国への通販も行っています。

ちょうどこの撮影が行われた頃は、りんごの旬の時期なので注文が集中します。

1カゴに5キロ入ったりんごを運ぶ訓練です。

重たいカゴをくわえて、顎を鍛えて害獣との戦いに備えます。

しかし、あごが鍛えられ過ぎて、カゴの取っ手を破壊してしまっています。

お仕事をお手伝いしたご褒美は美味しいりんごです。

喉がかわいているから酸味が効いた果汁の多いりんごを与えます。

食事は朝に食べさせると体が重くなって動きが鈍るので晩飯のみ。

おやつはりんご7個だそうです。

毎日必ずお風呂に入る

モンキードッグは敷地内を駆け巡るため、土や草がいっぱいついてしまいます。

まずはブラシでとってからシャンプーで全身を綺麗にします。

モンキードッグでもあり、看板犬でもありますので、お客さんの前にでても恥ずかしくないように、体を綺麗にしています。

日本のモンキードッグ

モンキードッグは現在日本国内に360頭ほどおり、山口県には33頭いるそうです。

本来は、日本に古来からいる、柴犬が適していると言われています。

モンキードッグ適正チェック

  1. おやつの置き場所を変えてもすぐに見つける
    Yes:おやつのにおいを嗅ぎつける嗅覚の優れた犬は素質があります。
  2. 飼い主が帰宅すると玄関まで飛んでくる
    Yes:モンキードッグに必要なのは好奇心です。ささいな変化や異常に異常にを察知する能力が求められます。

ペットの王国ワンだランドテーマ曲 ワンニャンパラダイスの動画

歌詞

ワンワン ニャニャニャン
ワンワン ニャニャン
プードル ヌードル ホットドッグにブルドッグ
オカメインコは おかめはちもく
キミは ヨーキー ファンキー モンキー
しばしばみかける 忠犬 おりこう
アメリカンな ビューティーが ショートヘアーで Hey ニャンキー!!
ポチ コロ シロ クロ タマ ミーコ 呼べばこたえる
ワンワン ニャンニャン
Love Love Love Love ラブラドール

ダックス レックス シェットランドに アイランド
ダルメシアンは ダルマ 知らんぞ
キミは ジャーキー ヤンミー ベイビー
ドキドキしている 土佐犬 ファイター
マルタ島から やってきた マルチな アイツが ハイ チーズ!!
ミケ トラ チョコ ブチ チビ タロー みんなつまれ
ワンワン ニャンニャン
カメ カメ カメ カメ カメハメハ(ちゃうちゃう)
Love Love Love Love ラブラドール(OK!)

ブレインフリー

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犬の先祖は狼です。そしてご存知のとおり、狼は肉食動物です。

犬は肉以外も食べることができますが、雑食動物に近い肉食動物という立ち位置になるといわれています。

野生では野菜・草・果物などを食べることはありますが、ご飯や麦などを食べることはありません。

ご存知かもしれませんが、スーパーやホームセンター、ペットショップなどで格安に販売されているドッグフードのほとんどは、大量の小麦・トウモロコシなどの穀類に、香り付け程度に少量の肉や魚を混ぜて作られた粗悪なペットフードです。

人間に例えるなら、毎食、インスタントラーメンを与えられているようなものです。

本当に愛犬の健康と幸せを考えるのなら、穀物不使用で、人間でも食べられる新鮮で安全な食材を使って作られた、プレミアム・グレインフリーフードを与えることを検討してみてください。

筆者の家で飼っている犬(ボーダー・コリー)も、実家で飼っている犬(ミニチュア・シュナウザー)も、生まれた時からグレインフリーのフードで育てました。

おかげで、散歩中に様々な方から毛並みの良さを褒められます。

とはいえ、犬にとって、普段の食事が人生(犬生)にとって大きなファクターを占めている楽しみでもありますので、犬の幸せを考えるとガツガツと食べる美味しいドッグフードであることは最低条件です。

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