2014年11月16日に放映された朝日放送のテレビ番組、ペットの王国ワンだランドのレポート記事をお送りします。
前回の記事では36頭のベンガル猫と一緒に暮らしているボルゾイ陸が放映された放送5回目のペットの王国ワンだランドの感想記事をお送りしました。
今週は牧場で働くボーダー・コリーです。
ボーダー・コリーは今、私が飼っている犬種でもあり、とっても好きな犬種なので非常に楽しかったです。
今回のゲストは第一回の放送にもゲストで出演されていたIMALUさんです。
では、第6回目の放映分のレビューをお送りします。
牧羊犬の圧倒的な仕事っぷり!
今回登場するキューブくん(7歳)は北海道の足寄町の石田めん羊牧場で働いているボーダー・コリーです。
IMALUさんはウェルシュ・コーギー・ペンブロークを飼育されているのですが、飼ってみたい犬種の中にボーダー・コリーに興味がはいっているそうです。
ボーダー・コリーは世界一頭が良い犬種と言われている牧羊犬です。
私も実際に飼育しているのでよくわかるのですが、大変賢く、コマンドもすぐに覚えますし、自分なりに色々考えて行動することも得意だと思います。
ボーダーコリーにはペット向けのショー系と、実際の仕事に向いたワーキング系がいるのですが、今回登場する牧羊犬のキューブくんはワーキング系です。
- 北海道足寄郡足寄町中矢7番地1
- TEL:0156-25-6150
- FAX:0156-25-6150
12haの広大な土地で600頭の羊を飼っています。
(この画像はテレビで放送されたものとは関係ありません。私の飼っている愛犬です)
牧羊犬としてのボーダー・コリー
基本的にボーダー・コリーは人が好きだとおっしゃっていました。
私もボーダー・コリーを飼っているのでよくわかりますが、人間の事が大好きで、人間に相手をしてもらえることを心底幸せに思っているような犬種です。
石田さんがおっしゃるには、キューブくんがいないとなにもできないくらい、牧羊犬には頼りっぱなしだそうです。
キューブくんは生まれて3ヶ月で石田牧場へやってきました。
当初、牧羊犬を飼う予定はなかったが、少しづつ増やしたそうです。
人の言うことをよく聞く賢い犬です。
ボーダー・コリーは仕事が大好きで、言われたことに対して自分で考えながらやるところがすごいところです。
仕事は相棒のレラ君(5歳)と行います。
ご主人から合図が来たらダッシュで駆けだします。
さすがワーキングドッグだけあってキビキビ動きますね。
うちのボーダー・コリーはずっとのんびりしています。
作業のやりかたにはいくつかパターンがあるのでしょうが、パートナーのレラが羊を外に追い出し、キューブはそれらの群れを柵の中にいれていく連携プレイが素晴らしいです。
基本的にレラは抑え役で、羊が逃げ出さないようににらみを効かせています。
低い姿勢で忍び足で羊ににらみを効かせる動作はボーダー・コリーの持つ能力です。
うちの犬も猫や他の犬を見つけた時によくやります。
羊の群れは密集しすぎると渋滞を起こしてしまうのですが、キューブはそうなったら、群れの中に飛び込んでいって群れを散らばらせることができます。
羊を追うのも、命令通りに動くだけではなく、自分で考えて連れて帰ってきます。
キューブは7歳で体力が衰えてきつつありますが、年を取ると仕事がうまくなるそうです。
体力が衰えた分、仕事のやり方でカバーするあたりがすごく賢い犬なんだと感じさせます。
しかし、日本では牧羊犬を用いて羊を飼っている人は殆どいません。
なので、指導法は独学で学んだそうです。
海外の牧羊犬の様子をYouTube動画を見ながら実践していったそうです。
ボーダー・コリーはつくづく賢い犬で、人がいうことを理解しようとするとおっしゃっていましたが、まさにその通りだと感じました。
仕事をすることも好きで、褒められることも大好きなので、ペットではなく仕事仲間です。
牧羊犬の散歩
羊を追い回す為にたくさんの運動を行うボーダー・コリーですが、それらの仕事とは別に、散歩も行っているそうです。
ボーダー・コリーたちの散歩は朝5時30分から始まります。
これは犬達にも仕事以外の自由な時間は必要だとの考えによるものです。
元気いっぱい走り回るので、首輪をつけると引っかかって怪我をしてしまう危険性があるため、広大な敷地をノーリードで走らせてあげていました。
仕事の内容をみれば、少しでも体調が悪ければ一目瞭然なので、健康管理は他のペットよりされているとおっしゃっていました。
食事
牧羊犬の彼らの食事は、1日1回、晩に食べるそうです。
というのも、朝食べると体が重くなって仕事に影響が出るからです。
ユーカヌバの活発犬用を食べていました。
餌代は9頭で2〜3万とのことで、あれだけの働きをしてくれることを考えると、破格ではないでしょうか。
ドッグフードには生肉も載せてあげるそうです。
夏場は疲れて食べなくなるので、どうしても食べたくなるように生肉を入れ、食欲を増すそうです。
確かにボーダー・コリーは暑さに弱いです。
うちのボーダー・コリーも夏になると餌を残すようになってきて、秋になってやっとまた食べだす感じですね。
食事はもちろん、序列通り与えています。
硬い骨も定期的に入れることによって、歯磨き代わりになるそうです。
牧羊犬見習いの子犬
キューブはすごくよく働く牧羊犬ですが、もう7歳です。
いつまでもキューブに頼りっぱなしになるわけにはいかないので、次世代を担う牧羊犬として、キューブの息子、ジーノ(3ヶ月)が牧場にやってきました。
やっぱり子犬はめちゃくちゃ可愛いですね。
最初は自由に羊を追わせて能力を引き出します。
ボーダー・コリーが世界で一番使われている牧羊犬だとしても、個体ごとの性格によって牧羊犬の向き不向きはあります。
ジーノは意欲的で羊を怖がらないので、牧羊犬としての適性であったようです。
ボーダー・コリーは運動能力も優れているので様々なドッグスポーツを楽しめる犬種です。
本当にいい犬種ですので、犬と一緒に遊ぶのが大好きな方は、是非、飼育を検討してみてください。
ただし、かなりの運動量を誇る犬種ですから、しつけに失敗したら手に負えない犬になってしまいますので、過去に犬を飼った経験のある人におすすめします。
ボーダー・コリーは、ダメなら叱る。できたら褒めるが基本です。
ご褒美に餌をあげたりはしないとのことです。
確かに、うちのボーダー・コリーもご褒美になにか与えなくても、褒められるだけで嬉しそうです。
コーギーおからでダイエット
(この写真は番組に出たコーギーではありません。イメージ画像です)
今週の芸能人のこだわりワンだランドのコーナーはガダルカナル・タカさんの飼っているウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。
12歳コワンちゃんは、人間の年でいうと70歳手前の老犬です。
ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは牛の番をしていた牧畜犬です。
この犬種は運動不足や食べ過ぎですぐ太るのが特徴ですが、ガダルカナル・タカさんの飼っているコワンちゃんはスリムな体型を維持しています。
この犬はなんと、IMALUさんにもらった犬で、第一回の芸能人のこだわりワンだランドに出演したスーちゃんの姉妹なんです。
子犬が生まれた際に、譲ってもらったそうです。
コワンちゃんがスリムな理由は、食事に気を使っているからです。
食事として毎日、三井商店のおからをもらっているそうです。
- 所在地:東京都目黒区五本木2丁目52-10 第2三井ハイム1F
- 電話:03-3719-8461
おからは食べても太らないし、いっぱいあげても体に良いのが特徴です。
ローカロリーで食物繊維が豊富、タンパク質やカルシウムも含んでおり栄養価が高いところが特徴です。
フードを半分に減らして、減らした分だけおからを食べさせているそうです。
また、おやつとして、おからクッキーを手作りで作っています。
おから、小麦粉、はちみつを混ぜてオーブンで焼いたら完成です。
今はコワンちゃん以外にも、コワンちゃんの娘ヌーイちゃん7歳も一緒に暮らしており、常にそばに居て明るい笑顔を提供してくれるかけがえの無い存在だとおっしゃっていました。
本当に幸せそうだと思いました。
ペットの王国ワンだランドテーマ曲 ワンニャンパラダイスの動画
歌詞
ワンワン ニャニャニャン
ワンワン ニャニャン
プードル ヌードル ホットドッグにブルドッグ
オカメインコは おかめはちもく
キミは ヨーキー ファンキー モンキー
しばしばみかける 忠犬 おりこう
アメリカンな ビューティーが ショートヘアーで Hey ニャンキー!!
ポチ コロ シロ クロ タマ ミーコ 呼べばこたえる
ワンワン ニャンニャン
Love Love Love Love ラブラドールダックス レックス シェットランドに アイランド
ダルメシアンは ダルマ 知らんぞ
キミは ジャーキー ヤンミー ベイビー
ドキドキしている 土佐犬 ファイター
マルタ島から やってきた マルチな アイツが ハイ チーズ!!
ミケ トラ チョコ ブチ チビ タロー みんなつまれ
ワンワン ニャンニャン
カメ カメ カメ カメ カメハメハ(ちゃうちゃう)
Love Love Love Love ラブラドール(OK!)