2015年8月23日に放映された朝日放送のテレビ番組、ペットの王国ワンだランドのレポート記事をお送りします。
IMALUさんが愛犬バルーと飛行機で沖縄まで移動し、西表島を探検した放送42回目のペットの王国ワンだランドの感想記事をお送りしました。
今回はゲストの横尾渉さん(Kis-My-Ft2)が、東京都内で虫取りに挑戦します。
今週はわんちゃんは、日本で唯一の消防犬をやっている柴犬のココが登場します。
それでは、第43回目の放映分のレビューをお送りします。
- MC
- 関根勤
篠田麻里子 - ゲスト
- 横尾渉(Kis-My-Ft2)
- キャラクターデザイン
- さくらももこ
今回のゲストはキスマイの横尾渉さんで、家では犬を4匹も飼っているほどの愛犬家です。また、ペット介護士の資格も取得されているほどです。
実家の犬が老犬になったので介護するため3年前にペット介護士の資格を取得されたそうです。
今回の記事の目次
東京の生き物を徹底調査
実はこの企画、本当は篠田麻里子さんが取材に行かれる予定だったのですが、台風で中止になり、横尾渉さんに話が回ってきたそうです。
しかも横尾渉さんは虫が苦手だということですから、一体どうなるでしょうか。
東京都町田市にやってきました。
このあたりはまだまだ自然が残っていて、カブトムシに遭遇するチャンスもあります。
今回はプロ・ナチュラリストの佐々木洋先生に教わりながら探索します。
佐々木洋先生は自然の専門家で、生き物に関する様々な本も書かれています。
佐々木先生はさっそく、ニホンアマガエルを捕まえました。
横尾渉さんも、すぐにシオカラトンボをGet。
大きさは5cm〜5.5cmで成虫は4月〜10月に活動するトンボで、目が水色なのが特徴です。
なんとかトンボを手づかみした横尾渉さんですが、手が震えています。
今日は虫苦手を克服して、虫が好きになって帰りたいとおっしゃっていました。素晴らしい覚悟です。
オオヒラタシデムシとは
佐々木先生がなにやら虫を発見しました。
この虫は手づかみできない虫ということで、ビーカーの中に上手に捕獲。
これはオオヒラタシデムシという虫の幼虫で、うっかり触ってしまうととんでもない悪臭を放つ汁が手につきます。
このにおいがつくと、何を食べても美味しくないと感じるようになるそうです。
横尾渉さんが試しににおいを嗅いでみましたが、とんでもない悪臭で顔をしかめていました。
オオヒラタシデムシ
- 大きさ:1.8cm〜2.3cm
- 特徴:臭い液体を出す。生き物の死体を食べる
汁がついてしまうと、肉が腐ったようなにおいが一日中つきまといます。
ザトウムシは虫ではない
次に捕まえたのはザトウムシです。
ザトウムシといいますが、虫ではありません。
昆虫の定義には当てはまらないからです。
昆虫の定義では、頭、胸、腹の3つにわかれ、足が6本の生き物のことをさします。
ザトウムシ
- 英語名:Daddy Longlegs(あしながおじさん)
- 特徴:暗く湿った場所を好む
ヒグラシ
次はヒグラシです。
ヒグラシを裏返してみると、腹弁という器官があります。
この器官が鳴き声を鳴らしています。
ウスバカミキリ
ウスバカミキリを捕まえました。
長い触覚が特徴的です。
- 大きさ:3.2cm〜5.1cm
- 特徴:アゴが強く夜行性。植物しか食べない
カミキリムシは日本に800種類も存在します。
あごの力が大変強くするどいため、髪も切れることから、カミキリムシと名づけられています。
今回実験として草に噛み付かせていましたが、一刀両断にしていました。
カブトムシを捕らえるトラップ
昆虫採取には、虫を求めて歩きまわって採取する方法と、虫を呼び寄せるトラップを仕掛ける方法があります。
今回は佐々木先生に事前にトラップを用意してもらっていました。
スーパーバナナトラップには、小さいコクワガタのオスが掛かっていました。
トラップにはコクワガタしかかかっていませんでしが、よくみたら木の上にカブトムシがいました。
しかし、かなり高い箇所にいたので、網が届きません。
横尾渉さんが木を蹴ったところ、カブトムシが落ちてきて、無事Getです。
しかも、先生も驚くほどの巨大なカブトムシで、その大きさはなんと7センチもありました。
カブトムシ
大きさ:3.2cm〜5.3cm
特徴:日本最大級の甲虫。クヌギやコナラの樹液に集まる。
コクワガタ
- 大きさ:2.2cm〜5.3cm
- 特徴:暑さ寒さに強く、寿命が長い(3年)
スーパーバナナトラップ
- 熟したバナナ
- ストッキング
- 泡盛
- 黒酢
まず、ストッキングに熟したバナナを入れます。それをカブトムシが好きな、クヌギやコナラの木に巻きつけます。
ストッキングから果汁が染み出すように、中に入れたバナナを棒などでつぶしていきます。
次に泡盛などの度数の高いお酒を掛けて、更に黒酢をふりかけます。
更に夜の森の中を探索
懐中電灯を頼りに森の中を探索していると、カブトムシを発見。
先ほど捕まえたカブトムシは黒かったのですが、今回のカブトムシは赤っぽいタイプです。
更に調べていると羽化するために木を登っている蝉の幼虫を発見しました。
スタジオに横尾渉さんが捕まえた虫をもってきてもらいました
スタジオに横尾渉さんが捕まえた昆虫をもってきてもらいました。
実はVTRに出なかった虫も多数捕まえていたのです。
ゴマダラカミキリの紹介をしていただいたのですが、まだ虫嫌いは完全には克服できていないようでした(笑)
日本でただ一頭の消防犬ココ
ココは12歳の柴犬です。
鴨川まで歩いて数分の場所で暮らしています。
ココの飼い主は、築100年を超える町家で、中古の着物を買取り、手直しして販売する仕事をされています。創業93年の老舗です。
ココの飼い主の村田卓三さん(90歳)は2代目の店主です。
90歳とかなりのご高齢ですが、ココの散歩は朝夕40分ずつたっぷり行っています。
ココは消防団員
ココは永松消防分団の消防団犬なのです。そして、分団長は飼い主である村田卓三さんです。
消防団はボランティアの一般市民で構成されている組織です。
なんと卓三さんは消防団員歴67年の大ベテランです。ココは7年前に消防団に入団しました。
ココの服には、火の用心とメッセージが書かれています。
それを見かけた方たちが、火の元に注意してくれるようになったらというのが卓三さんの願いです。
今日は永松消防分団の詰め所で集まって、夜回りを行います。
階級の順番
- 分団長:村田卓三
- 副分団長:濱田知永子
- 部長:ココ
- 班長:山田明
- 団員:菅元千亜紀
ココは、分団長の村田卓三さんのえこひいきで上から3番目に偉い部長になっており、次期副分団長ともいわれています。
この日は消防士さんたちが来てくれて、消防団と情報交換をしていたのですが、その時に本部から緊急連絡がはいりました。火事です。
結局、火事の場所が遠かったため、出動は取り止めになりました。
実際に火事が起こった時、犬のココはなにもできませんから、詰め所にお留守番になります。
そんなココにもできるのが、夜回りの仕事です。
ココの役割は、ココの姿を見た人が、改めて火の用心を心掛けることです。
確かに人が「火の用心」と口でいうよりも、犬で視覚的に訴えかけたほうがインパクトが強いと思います。
確かにココは実際の火事の現場では役に立つことはできないかもしれませんが、火事を未然に防ぐのも消防団員の大事な仕事です。
体力が続く限り、ココと一緒に頑張らなあかんなと思いますと卓三さんはおっしゃっていました。
ペットの王国ワンだランドテーマ曲 ワンニャンパラダイスの動画
歌詞
ワンワン ニャニャニャン
ワンワン ニャニャン
プードル ヌードル ホットドッグにブルドッグ
オカメインコは おかめはちもく
キミは ヨーキー ファンキー モンキー
しばしばみかける 忠犬 おりこう
アメリカンな ビューティーが ショートヘアーで Hey ニャンキー!!
ポチ コロ シロ クロ タマ ミーコ 呼べばこたえる
ワンワン ニャンニャン
Love Love Love Love ラブラドールダックス レックス シェットランドに アイランド
ダルメシアンは ダルマ 知らんぞ
キミは ジャーキー ヤンミー ベイビー
ドキドキしている 土佐犬 ファイター
マルタ島から やってきた マルチな アイツが ハイ チーズ!!
ミケ トラ チョコ ブチ チビ タロー みんなつまれ
ワンワン ニャンニャン
カメ カメ カメ カメ カメハメハ(ちゃうちゃう)
Love Love Love Love ラブラドール(OK!)