鼻粘膜腫瘍とは犬がかかるおそれのある鼻性疾患です。
このページでは鼻粘膜腫瘍についての症状、原因、治療方法、予防方法をご説明します。
あくまでも参考として捉えてください。
決して当ページの内容だけで素人判断はせず、問題がありそうな場合は速やかに獣医師に相談してください。
症状
鼻粘膜(鼻の中の粘膜)に腫瘍ができたことが原因で鼻汁が出たり、頻繁にくしゃみをするようになります。
鼻の中の粘膜に腫瘍ができたため、鼻水がでて、頻繁にくしゃみをします。
ひどくなると膿のような鼻水や鼻血が出ます。
原因
腫瘍や悪性腫瘍(ガン)のできる原因や因果関係は未だにはっきりとはわかっていません。
化学物質や遺伝などが関係していると考えられます。
治療
鼻粘膜部分に出来た腫瘍を外科手術で切除します。
腫瘍が悪性のもの(ガン)の場合、抗癌剤も併用して科学治療を続けていくことになります。
予防方法
普段から愛犬のことを気に掛け、早期発見に努めましょう。
鼻の鼻腔部の腫瘍は目にみえないため、早期の発見は難しい病気ですが、鼻水や鼻血などの異常を見たら、すぐに病院で診てもらうことです。
犬は人間のように、鼻血にはなりにくいため、鼻血を流していることろ発見したらすぐに獣医師の診断を受け、早期発見、早期治療を行うことがなによりも大事になります。