アラスカン・マラミュート

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犬種
アラスカン・マラミュート
原産
アメリカ合衆国(アラスカ)
役割
ソリ引き
サイズ
大型犬
オスの体高
55〜64cm
オスの体重
38kg
メスの体高
50〜58cm
メスの体重
34kg
2014年のJKCの登録件数
34頭

アラスカン・マラミュートの歴史

アラスカン・マラミュートは、そり犬の中でも最も古い犬種といわれているスピッツ系の犬種です。

また、そり犬の中で最も大きな犬種でもあります。2000〜3000年前からアラスカ北西部のマラミュート族(マラムート族)というエスキモーが飼育していた犬種で、犬ぞりを引く仕事を任されていました。

犬ぞりは当時のアラスカでの重要な雪上輸送・移動手段でした。

現在でも極地での冒険などで、アラスカン・マラミュートが利用されています。

アラスカン・マラミュートの特徴

日本人好みの外貌で、三角形の立ち耳をもち、尻尾は日本の犬のようにくるりと巻いていまるスピッツタイプの犬種です。

極めて耐寒性の強いダブルコートの被毛で、下毛は油分を帯び水を弾きます。その被毛は同じ寒冷地で活躍しているシベリアン・ハスキーよりも更に厚いものです。

カラーはウルフグレー、黒白、セーブルアンドホワイト、その他の混色です。

体は強靭で筋肉質で、持久力も高い犬種です。

狼の血脈を色濃く残した風貌ですが、攻撃性は高くありません。

シベリアン・ハスキーにもよく似ていますが、もっと落ち着きがありますし、体が大きいため動きは静かです。

忍耐強く物静かで、人間が大好きです。

アラスカン・マラミュートの飼いやすさ

人懐っこく、他の犬ともたいへん友好的です。

穏やかで家族のことを本当に大事に思ってくる犬種です。

優しい性格をしていますので、子どもの遊び相手にもなってくれます。

しかし、さみしがりやな一面ももっていますので、いつも誰かが近くに居られる環境が好ましいでしょう。

共働きで朝から夕方まで留守番の日々ともなりますと、寂しがりやのアラスカン・マラミュートのことですから、腹いせにいたずらをしでかすかもしれません。

体臭はあまりありませんが、抜け毛はたいへん多い犬種となります。

特に換毛期は毛が抜けまくるので大変です。

それは毎日ブラッシングしてもなお、足りないほどです。

冬のアラスカでも平気で寝られるほど寒さには強いですが、反面暑さには非常に弱いです・

高温多湿の日本での夏場の外飼いは無理でしょう。

熱中症対策として風通しが良く、常に日陰があり、プールや湧き水で新鮮な水を浴びられる環境か、もしくはアラスカン・マラミュートのためにエアコンをつけっぱなしにする必要があるでしょう。

アラスカン・マラミュートのブリーダー情報

アラスカンパーク

  • 住所:埼玉県熊谷市万吉850-4
  • 電話:048-536-6888

埼玉県熊谷市でアラスカン・マラミュートを繁殖させている犬舎のサイトです。

ZAVERRIWON Alaskan Malamutes

  • 住所:山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3524
  • 電話:0551-20-5371
  • FAX:0551-20-5371
  • 携帯:090-1082-9015

アラスカン・マラミュート専門で繁殖されている犬舎です。

長年に渡りアラスカン・マラミュートを作出されてきました。

シュガーシャイン

  • 住所:神奈川県相模原市田名2752-18
  • 電話:042-762-5867

アラスカン・マラミュートを専門に繁殖されている犬舎です。

アラスカン・マラミュートを飼育されている方のブログ

アラスカンマラミュート紫音(シオン)のブログ

はじめて飼った犬が大型犬で、アラスカン・マラミュートという方のブログです。

アラスカン・マラミュート ナナキの日常&格闘の日々

アラスカン・マラミュートを飼育されている方のブログです。

いろんな場所につれていってもらって、写真を撮影してもらっています。

アラスカン・マラミュートの紹介動画

DOGS 101のアラスカン・マラミュートの紹介動画です。

本編は4分13秒です。

音声は英語ですが、アラスカン・マラミュートの歴史や特徴が学べます。

画像やイラスト、図などもふんだんに使って解説されていますので、英語がわからなくても何となく理解できるはずです。

元気にそりを引く姿や、走る姿など、いろんなアラスカン・マラミュートを見ることができます。

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犬の先祖は狼です。そしてご存知のとおり、狼は肉食動物です。

犬は肉以外も食べることができますが、雑食動物に近い肉食動物という立ち位置になるといわれています。

野生では野菜・草・果物などを食べることはありますが、ご飯や麦などを食べることはありません。

ご存知かもしれませんが、スーパーやホームセンター、ペットショップなどで格安に販売されているドッグフードのほとんどは、大量の小麦・トウモロコシなどの穀類に、香り付け程度に少量の肉や魚を混ぜて作られた粗悪なペットフードです。

人間に例えるなら、毎食、インスタントラーメンを与えられているようなものです。

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