2015/7/26 ペットの王国ワンだランド感想 柴犬のベースボール犬

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2015年7月26日に放映された朝日放送のテレビ番組、ペットの王国ワンだランドのレポート記事をお送りします。

前回はフライボールのチャンピオン犬のアメリカン・コッカー・スパニエルに密着した放送38回目のペットの王国ワンだランドの感想記事をお送りしました。

今回は日本に一頭だけ。始球式で使うボールを運ぶ柴犬に密着します。大観衆の前でも仕事をやり遂げる、その秘密に迫ります。

麻里子のもっと知りたいのコーナーでは、篠田麻里子さんが綺麗になった多摩川の生き物を大調査します。

それでは、第39回目の放映分のレビューをお送りします。

MC
関根勤
篠田麻里子
ゲスト
大和田獏
キャラクターデザイン
さくらももこ

今回のゲストの大和田獏さんは、トイ・プードルのこころ(8歳)を飼っています。

ロープのおもちゃが大好きで、振り回しながらもってきて、投げてくれとリクエストしてきます。

たくさん愛をもらえるので、こちらからも愛を与えたいので、スキンシップを大事にされているそうです。

多摩川の生き物調査

高度成長期の時代、人間の出す生活排水により、多摩川は汚染され川からは生き物がいなくなってしまいました。

しかし近年、人々のモラル向上や、高度な下水処理技術によって、多摩川には多くの生き物が帰ってきました。

今回は以前放映されたおさかなポストの会にも出演されていた山崎充哲さんに案内していただきます。

山崎さんのサイト:多摩川大学(ガサガサ水辺の移動水族館)

「おさかなポスト」が教えてくれること―多摩川の生態系を守る山崎充哲 (感動ノンフィクションシリーズ)

山崎さんは長年多摩川の魚竜研究を続け、外来種を捕獲するなどし、多摩川の生態系を守るために日々奮闘されている、いわば多摩川の番人です。

東京湾近くの砂浜

多摩川にはどのような生物が帰ってきたのか、まずは東京湾の近くの下流から調査を開始しました。

場所は羽田空港のすぐそばの砂浜です。

砂を掘っていくと、小さな穴が開いています。

その穴に習字で使う筆をいれると、中から筆が押し返されます。

縄張り意識がとても強いので、追いだそうとしています。

穴の奥底から筆でおびき寄せる方法を、筆釣りと呼ばれています。

アナジャコが採れました。アナジャコは甲殻類の一種で干潟などに生息しています。

アナジャコは干潟の土に穴をあけます。その穴の中を新鮮な水が出入りしますので、酸素がいっぱい送り込まれます。結果、干潟の土が綺麗になります。

汽水域で潮干狩り

次はもう少し上流にやってきました。

潮干狩りというと海のイメージですが、川でも潮干狩りは可能です。

この場所は淡水と海水が混ざりあっている汽水域です。

早速、しじみをGetしました。

しじみは、海の水と川の水が混ざる汽水域にしか生息していない貝類です。

海にもしじみはいませんし、川の上流にいってもしじみはいません。ちょうどいい場所が汽水域になります。

多摩川の下流は海に近いため、潮の満ち引きがあります。

その影響で干潟ができるのです。

しじみは泥の中の濁りを食べるので、それで川が綺麗になります。

このしじみも多摩川が綺麗になったから戻ってきました。

ほんの10年前の多摩川では生息できなかったそうです。

昔多摩川が汚かった時は、現在のような砂みたいな泥ではなく、ヘドロのような感じで、その頃は生き物はほとんどいませんでした。

海に近い場所

もうこの辺までくれば、ほとんど海です。

黒鯛やスズキ、コノシロが生息しています。

ここでも潮干狩りを行います。

先ほどしじみをとった場所は泥のようでしたが、今回の場所は砂です。

ここではあさりやはまぐりが採れます。

かなり大きなはまぐりが採れており、美味しそうです。

とれたての食材をさっそく調理

  • しじみとあさりの味噌汁
  • アナジャコの塩ゆで

多摩川が綺麗になったと言葉だけではなく、実際に捕まえて見て触って食べて、体全部で実感して欲しいと山崎さんはおっしゃっていました。

日本に1頭だけ。ベースボール犬の柴犬

わさびは11歳の柴犬です。わさびは日本に1頭しかいない、野球の始球式でボールを運ぶベースボール犬です。

試合の前に行われるイベントにも出演します。わさびのファンもいるほどです。

わさびはに、始球式で玉を投げるピッチャーの元へと25メートルほど走って届けます。

ボールの入ったカゴの重さは約260グラムで、犬がくわえて移動するには少し重いです。

「わさびちゃん、お願いします」のアナウンスとともに、マウンドへボールを運ぶわさび。

無事にボールを渡すことに成功しました。

そんな感じで40試合以上、ボールを運んできました。

野球場

ベースボールドッグの仕事

わさびのパートナーは三沢治美さんです。

本番が始まったら、治美さんの「待て」の指示でじっと待ちます。

その間に治美さんはマウンドに急いで移動して、ピッチャーのすぐ近くにスタンバイします。

そして「Go」の合図がでたら、ピッチャーの横にいる治美さんめがけて、わさびが走ってくるという寸法です。

どんな状況でも失敗は許されません。

わさびたちはずっと練習を続けてきました。

飽きさせないようにするのが練習を行うにあたってのコツだそうです。

わさびは新しいものに興味があるので、ボールを変えたり、カゴを変えたりして、上手に練習を行っています。

こうして8年間もベースボール犬を続けています。

わさびが家に来たのは生まれて2ヶ月の時です。

治美さんの父親は元プロ野球選手の三沢今朝治さんです。

三沢今朝治さんは長野の独立リーグの信濃グランセローズの社長をされていたので、チームの盛り上げ役としてのベースボール犬として採用したのがきっかけです

わさびはボールが好きなので、ではちょっとやってみようかという感じで始めたそうです。

その姿が可愛いと評判となり、地元の新聞にも取り上げられ、一躍人気者になりました。

わさびも楽しんだし、みなさんにもとても喜んでもらえたので、そこから続いていきました。

その後、雑誌などでも取り上げられるようになり、今では独立リーグだけではなくプロ野球からも声が掛かるようになりました。

2013年のオールスターゲームでもボールを運びました。

わさびの生活

治美さんはペット栄養管理士や、愛玩動物飼養管理士の資格を取り、犬のことを学びました。

散歩は1日2回。朝と夕に行きます。天気がどれだけ悪くても必ず連れて行くそうです。

時間を見つけては掛かり付けの病院へ行き、定期検診を受けます。

わさびはもう11歳の老犬なので、病気は未然に防ぐ必要があります。

柴犬は緑内障などの眼の症状の病気が多いのですが、わさびも例に漏れず6歳の頃から目薬は欠かせなくなりました。

食事は必ず手作りのものを与えているそうです。

特別企画ペット感謝デー

千葉県の鎌ケ谷スタジアムで日本ハム対ロッテの2軍戦が行われます。

この日はペット感謝デーで、外野席がペット同伴のお客さんに開放されました。

大小さまざまなわんちゃんが、野球を見に来ています。

多くの人の前でボールを運んだことがあるわさびも、多くのペットの前でボールを運ぶのははじめての経験です。

渡す前にカゴを落としてしまいましたが、無事に始球式もはじまったので、良かったです。

「一緒に何かをやる素晴らしさは、ドッグスポーツときっと変わらない。絆は深まったと思います」と仰っていました。

ブログで撮影秘話も公開されていますので、是非、ご覧になってください。

ペットの王国ワンだランドテーマ曲 ワンニャンパラダイスの動画

歌詞

ワンワン ニャニャニャン
ワンワン ニャニャン
プードル ヌードル ホットドッグにブルドッグ
オカメインコは おかめはちもく
キミは ヨーキー ファンキー モンキー
しばしばみかける 忠犬 おりこう
アメリカンな ビューティーが ショートヘアーで Hey ニャンキー!!
ポチ コロ シロ クロ タマ ミーコ 呼べばこたえる
ワンワン ニャンニャン
Love Love Love Love ラブラドール

ダックス レックス シェットランドに アイランド
ダルメシアンは ダルマ 知らんぞ
キミは ジャーキー ヤンミー ベイビー
ドキドキしている 土佐犬 ファイター
マルタ島から やってきた マルチな アイツが ハイ チーズ!!
ミケ トラ チョコ ブチ チビ タロー みんなつまれ
ワンワン ニャンニャン
カメ カメ カメ カメ カメハメハ(ちゃうちゃう)
Love Love Love Love ラブラドール(OK!)

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犬の先祖は狼です。そしてご存知のとおり、狼は肉食動物です。

犬は肉以外も食べることができますが、雑食動物に近い肉食動物という立ち位置になるといわれています。

野生では野菜・草・果物などを食べることはありますが、ご飯や麦などを食べることはありません。

ご存知かもしれませんが、スーパーやホームセンター、ペットショップなどで格安に販売されているドッグフードのほとんどは、大量の小麦・トウモロコシなどの穀類に、香り付け程度に少量の肉や魚を混ぜて作られた粗悪なペットフードです。

人間に例えるなら、毎食、インスタントラーメンを与えられているようなものです。

本当に愛犬の健康と幸せを考えるのなら、穀物不使用で、人間でも食べられる新鮮で安全な食材を使って作られた、プレミアム・グレインフリーフードを与えることを検討してみてください。

筆者の家で飼っている犬(ボーダー・コリー)も、実家で飼っている犬(ミニチュア・シュナウザー)も、生まれた時からグレインフリーのフードで育てました。

おかげで、散歩中に様々な方から毛並みの良さを褒められます。

とはいえ、犬にとって、普段の食事が人生(犬生)にとって大きなファクターを占めている楽しみでもありますので、犬の幸せを考えるとガツガツと食べる美味しいドッグフードであることは最低条件です。

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