2015年8月16日に放映された朝日放送のテレビ番組、ペットの王国ワンだランドのレポート記事をお送りします。
前回は春香クリスティーンさんが1500頭の動物が暮らす、動物の専門学校に潜入した放送41回目のペットの王国ワンだランドの感想記事をお送りしました。
今回はゲストでも来られているIMALUさんが、愛犬バルーと共に飛行機にいって旅行に行きます。
車で行くような近場はよくあったそうですが、飛行機を使っての大移動ははじめての体験だったそうです。
それでは、第42回目の放映分のレビューをお送りします。
今回のゲストのIMALUさんは第一回放映時や第六回目の放映の時にもゲストでいらっしゃっている常連ゲストです。
スタジオに愛犬のバルーと一緒にこられています。
バルーはIMALUさんの膝の上でおとなしくいようにみえますが、これはスタジオの外の芝生でさんざん走り回って疲れているだけだそうです。
今回の記事の目次
ペットと行く沖縄の旅
バルーは4歳のウェルシュ・コーギー・ペンブロークです。
今回は飼い主のIMALUさんと一緒に、沖縄県西表島に旅行に行きます。
西表島へは東京から飛行機とフェリーを乗り継いで、およそ4時間掛かります。
エメラルド色の海とマングローブの森が特徴的で、島の90%が亜熱帯のジャングルになっていて、ここには特別天然記念物のイリオモテヤマネコも生息しています。
- 沖縄県八重山郡竹富町字古見176
- 0980-85-5785
- 080-1715-1704
- 080-2790-4899
ガイド犬のクルータは12歳の雑種です。
ツアーガイドをしている浅田健さんと一緒に暮らしています。
クルータはいつも、健さんのツアーに同行しています。
今回の旅行では、クルータと健さんに西表島を案内してもらいます。
まずは飛行機に搭乗
羽田空港ではIMALUさんが、はじめてバルーを飛行機に載せることになって心配しています。
しかし、心配はご無用です。
今はペットが飛行機に乗るのも安全な時代になっています。
空港では様々なサイズの頑丈なプラスチック製のクレートが用意されています。
ペット料金は動物の種類や大きさにかかわらず、区間によって決まります。
例えばハムスター1匹でも、大型犬でも同じ料金となります。
今回は羽田空港から石垣島までの区間となりますので、6,000円となりました。
短頭犬種は飛行機に乗れないことも
高温に弱く、熱中症や呼吸困難を引き起こすおそれのある「短頭犬種」の搭乗は断られるようです。
ANAは夏季の短頭犬種の預かりは不可能で、JALはブルドッグとフレンチ・ブルドッグの搭乗を通年で中止しています。
ANAで6/1〜9/30までの間、利用できない担当犬種
- ブルドッグ
- フレンチ・ブルドッグ
- ボクサー
- シーズー
- ボストン・テリア
- ブル・テリア
- キングチャールズ・スパニエル
- チベタン・スパニエル
- ブリュッセル・グリフォン
- チャウチャウ
- パグ
- チン
- ペキニーズ
クレートに入ったバルー
クレートにはいったバルー。
預けられた犬は、飛行機に乗る時間をできるだけ短くする配慮から、出発直前まで地上で管理され、一番最後に飛行機に乗り込みます。
ペット専用の荷室は、気圧、温度ともに客室と同じように管理されています。
石垣空港に到着
石垣島に到着しました。
ペットは飛行機が到着後、一番最初に飛行機から降りて、速やかに飼い主に引き渡されます。
職員の方が体調を気遣いながらバルーを連れてきてくれました。
石垣島に宿泊
- 沖縄県石垣市宮良92-3
- Tel:0980-86-8110
- Fax:0980-86-8120
このホテルはペットと泊まれる素敵なリゾートホテルです。
ここはペットへの嬉しいサービスが満載なのです。
庭にはオーシャンビューの広いドッグランがあり、ワンちゃん専用プールと、ワンちゃん専用露天風呂まで用意されています。
部屋の中にはおしっこシートや、ペット用のお皿まで、必要な物はなんでも揃っています。
なんと犬の餌のバイキングもやっていて、8種類のメニューが食べ放題です。
食事は全て手作りで、調味料も不使用です。
ワンちゃん用のパンや、島豆腐のロールキャベツ、蒸しワンバーグなど、人間が食べても美味しそうな彩り豊かなご飯でした。
石垣島にはこのホテルの他にもペットと泊まれるホテルが9軒もあり、ペットといくスポットとして人気になっています。
西表島へ移動
西表島へは、石垣港離島ターミナルからフェリーで移動します。
犬もクレートにいれれば、一緒に乗船することができます。ペットの料金は無料です。
石垣島から40分で西表島に到着しました。
船をおりたところでクルータとガイドの健さんに合流しました。
クルータは犬のことが好きなようで、尻尾を振りながらバルーの匂いを嗅いでいます。
健さんのお店
健さんのお店に移動してみると、ロデム、ウルム、アニスという雑種が飼われていました。
健さんの飼っている犬は、全て保護犬です。彼らも時々、ツアーについてくるそうです。
愛犬と行くマングローブツアー
今回はサップ(スタンドアップパドルボート)という立って乗って、パドルを漕いで進むボートでマングローブの森を探検します。
マングローブとは木の名前ではなく、淡水と海水が混ざった水辺の森のことです。
バルーははじめての海なので、犬用のライフジャケットを装着です。
サップに犬と一緒に乗るコツは、まず人間が落ち着くことです。人の焦りは犬に伝わりますので、犬まで不安になってしまうからです。
パドルを漕ぐ際の注意点は、パドルが犬にぶつかってしまわないように十分に注意しながら漕ぎます。
クルータもバルーも、サップの上でしっかりと落ち着いています。
しかし、バルーはどうしても我慢できないことがあり、時折、川の中へと飛び込んでしまいます。
この日はとても暑かったので、時々川に飛び込んで体を冷やしていたようです。
我慢できずにバルーが飛びこむ度に、クルータも付き合って飛び込んでくれています。
岸辺には小さなカニがいました。
このカニを食べにイリオモテヤマネコはマングローブに出没することもあるそうです。
イリオモテヤマネコは基本的に夜行性の動物ですが、運が良ければ昼間に出会えることもあるそうです。
徒歩でジャングルを進む
途中でボートを降り、そこから先は徒歩でジャングルを進むのですが、降りたところでバルーが地面の上を転がりはじめ、におい付けをはじめました。
ジャングルの匂いを体につけたいためにやっているのですが、ここに来たわんちゃんは大抵、そのような行動をすると健さんはおっしゃっていました。
これは自分のにおいをカモフラージュする習性の名残だといわれています。
そしてジャングルを進んで現れたのは、美しい滝です。
幻の島へ愛犬と上陸
マングローブの探検を終えたIMALUさんたちは、ボートに乗り換え美しい海を20分ほど走らせます。
そこには干潮時のみ出現する、幻の島と呼ばれる島がありました。
全てサンゴ礁のかけらでできています。この島は一日数時間しか現れないサンゴ礁の島で、波の状況によっては近づけない日も多く、上陸できることは貴重らしいです。
まわりを見渡しても360度海です。
この島はたくさんの方が来たがっているが、なかなかタイミングが合わないところだそうです。今回の撮影で上陸できたのは幸運だったようです。
まさか自分の犬とこんな場所にこられるとは思っていなかったとIMALUさんは感激されていました。
私も何年か前に石垣島に旅行に行って、マングローブをシーカヤックで探検したりもしたのですが、その時は犬は実家に預けて人間だけで行ってきました。
こんなに飛行機での移動が犬にとって負担が少ないものだとは思っていませんでしたし(とはいっても飼い主と一時的にはなれるためそれなりのストレスは掛かっていると思いますが)、ペットと共に泊まれる宿や、一緒に遊べるところがこんなにあるとは思っていなかったのでもったいないことをしてしまったなぁと思いました。
次に沖縄方面に行くときは、是非、犬を連れて行きたいと思いました。
ペットの王国ワンだランドテーマ曲 ワンニャンパラダイスの動画
歌詞
ワンワン ニャニャニャン
ワンワン ニャニャン
プードル ヌードル ホットドッグにブルドッグ
オカメインコは おかめはちもく
キミは ヨーキー ファンキー モンキー
しばしばみかける 忠犬 おりこう
アメリカンな ビューティーが ショートヘアーで Hey ニャンキー!!
ポチ コロ シロ クロ タマ ミーコ 呼べばこたえる
ワンワン ニャンニャン
Love Love Love Love ラブラドールダックス レックス シェットランドに アイランド
ダルメシアンは ダルマ 知らんぞ
キミは ジャーキー ヤンミー ベイビー
ドキドキしている 土佐犬 ファイター
マルタ島から やってきた マルチな アイツが ハイ チーズ!!
ミケ トラ チョコ ブチ チビ タロー みんなつまれ
ワンワン ニャンニャン
カメ カメ カメ カメ カメハメハ(ちゃうちゃう)
Love Love Love Love ラブラドール(OK!)