犬の習性・本能 | 犬の飼い方・しつけ方大百科

犬はボディーランゲージで喜怒哀楽を表現する

犬は人間の言葉をしゃべることはできませんが、しっぽ、耳、鳴き声など体全体を使って意思疎通を行ってきます。犬のボディーランゲージをしっかりと理解して、犬とのコミュニケーションに役立てましょう。このページでは様々なしぐさが持つ犬の気持ちを詳しく解説していきます。

犬は雷の音が苦手です。個体差はありますが、雷の音を聞いただけでパニック状態に陥って怪我をしたり家から逃げ出して迷子になってしまう雷恐怖症の犬もいます。このページでは犬が雷を怖がる理由と雷恐怖症について詳しく解説いたします。雷恐怖症の克服は簡単にはいきませんが時間を掛けて克服しましょう。

犬は糞や死骸、特にミミズの死骸に体をこすりつける、におい付け行動が大好きです。このにおい付け行動は野生時代に獲得した犬の習性です。犬にとっては習性ですが飼い主にとってはあまり嬉しい行動ではありません。このページでは犬のにおい付け行動と、その対策方法を詳しく解説いたします。

犬が庭に穴を掘るのは、太古の昔、野性時代の習性が残っているからです。このページでは犬が穴を掘る理由を詳しく解説いたします。穴掘りは、食べ物を隠す時に掘ることもありますし、単純に穴掘りの作業を楽しんでいる場合もあります。また土の中はひんやりとしているため、体を冷ますために穴を掘ることもあります。

犬は何らかの方法で方向を知り、遠く離れた場所から家に帰り着くことができます。それを帰巣本能といいます。このページでは帰巣本能のメカニズムや犬の迷子対策について詳しくご説明いたします。普通の犬は迷子になったら家には帰りつけません。帰巣本能をもって無事に家に帰りつける犬は特別優秀な犬だと考えましょう。

犬は動くものを追いかける習性を持っています。この習性は狩猟本能からきたものです。このページでは犬が動くものや猫、自転車やバイクなどを追いかける習性についてと、この習性の注意点をわかりやすく解説いたします。犬に突然追いかけられた人間が転んだり、車轢かれてしまうような不幸な事故を防ぎましょう。

このページでは犬が人間の股を嗅ぎにくる行為について解説します。犬同士は互いのお尻のにおいをクンクンと嗅ぎ合います。これは犬の世界での挨拶なのですが家に訪問してきた人間のお客さんの股間までクンクンされてしまうと失礼にあたることがあります。そういう場合はトレーニングでやめさせることも可能です。

このページでは犬が人間の顔をなめる行為について解説します。犬が飼い主の顔を舐めるのは、「嬉しい」「大好き」という愛情表現です。いくら愛情表現とはいえお尻の穴をなめた直後の舌でなめられたらいい気分はしません。できれば嫌がってあげないで欲しいのですがトレーニングで顔なめをやめさせることも可能です。

犬の遠吠えについて解説します。群れからはぐれた狼が仲間と連絡をとりあうためにもちいていたのが遠吠えです。犬もその遠吠えの習性を受け継いでいます。救急車や消防車のサイレンに反応して遠吠えをする犬も少なくありません。お留守番をさせられて寂しい時に仲間を呼び戻そうと、必死に遠吠えすることもあります。

犬のおしっこ・マーキング行為について解説します。犬のおしっこはマーキングという縄張りを他の犬に知らせるための行動でもあります。マーキングは主にオス犬が行いますがメス犬も行います。マーキングはトレーニングや去勢手術で完全にやめさせたり、頻度を減らす事は可能です。

犬の順位付け行動について解説します。犬は野生の時代からの習性で常に群れの順位付けを行い自分の立場を認識します。飼い犬の場合、群れとは家庭のことになります。群れのリーダーはお父さん、サブリーダーはお母さん、その次に偉いのはお子さん、一番下の立場なのが犬だということをしっかりと教え込む必要があります。