グレーハウンド

スポンサーリンク
犬種
グレーハウンド
原産
イギリス
役割
ウサギ狩り、レーシング競技
サイズ
大型犬
オスの体高
69〜76cm
オスの体重
27〜34kg
メスの体高
69〜70cm
メスの体重
27〜29kg
2014年のJKCの登録件数
2頭

歴史

グレーハウンドの絵画

歴史は古く、7000年前には存在していたと考えられています。

また、古代エジプトの紀元前2900年頃の彫刻には、グレーハウンドによく似た犬が、シカや他の動物のハンティングをしているものが残されていますので、4000年前には確実に存在していたであろうと考えられます。

エジプトに発生した犬だと考えられていますが、競走犬として改良したのはイギリスです。
ギリシャの犬だったため、ラテン語でギリシャという意味になるグライウスからグレーハウンドという名前が付いた説もあります。

古い歴史を持ち、古代エジプト王朝時代にはウサギ狩りなどに用いられていたようです。

11世紀から15世紀までは王族が所有する領地の近くでグレーハウンドを飼うことができるのは貴族階級のみとなり、一般の人がグレーハウンドを飼うことは禁止されていました。

主に王族や貴族のウサギ狩りに用いられてきました。

現在では時速70キロも超えるその俊足を生かして、ドッグレースで人気を博しています。

特徴

海外の観光地などのドッグレース場では、競争犬として使われている犬種です。
ドッグレースでは獲物に見立てたもルアーをレールで走らせ、それを追いかけます。

何しろ足の早い犬で、古代エジプト人も、かなりのスピードで草原を駆け抜ける野ウサギやガゼルなどの狩りに使用していたほどです。

足の速さは全犬種中ナンバーワンです。同様の体型をした犬すべてが、グレーハウンド・タイプと呼ばれるほどの典型的な競走犬スタイルの犬です。

スカルは小さく、マズルは細くなっています。
肢は細く長いのですが、胸部だけは極めて発達しており、大きな肺活量を誇ります。

走るためにエンジン部分ともいえる胸部以外が全て軽量に作られています。

欧米や東南アジアで盛んにおこなわれているドッグレースで採用されているのがこのグレーハウンドで、速い個体によっては、時速70キロを上回ります。

日本では1950年代の初頭に相当数が輸入されたことがありますが、現在は100頭前後飼育されているだけです。

JKCの登録件数をみても、2014年度の登録数は2頭となっており、全く登録数がないわけではありませんが、多くはないといえます。

被毛は短毛で、毛色に制限はありません。

飼いやすさ

くつろぐグレーハウンド

性格は普段から活動的で、好奇心旺盛です。

成長するに従い大胆さは残しながらも冷静に行動するようになります。

飼い主への忠誠心が強く、いつも側に居たがりますが、知らない人には警戒し、簡単には心を開きません。

穏やかな性格をしていますので、滅多に吠えることもありませんが、運動不足でストレスをためてしまうと反抗的になる場合があります。

きっちりと飼い主との信頼関係が構築できていれば、とても忠誠心が強く、トレーニングの飲み込みも早い犬です。
ただし、少し強情な面も持っているので、信頼関係と主従関係をしっかりと築いておかないと、反抗的になる場合もあります。

外ではものすごい速度で駆け抜ける活発な犬ですが、部屋の中では悪ふざけもせず、状況判断をしながら大人しく過ごしてくれます。

ただし、物静かに暮らしたいと思っている犬ですので、元気な小さなお子さんがいる家庭では、やや相性が悪いかもしれません。

一般家庭では、その体力も問題になります。

膨大な運動量を確保することが、この犬と暮らすための課題となります。

飼いやすい、飼いにくいより問題になるのが、入手が難しい点でしょう。

日本で現在グレーハウンドを繁殖させている方はほとんどいらっしゃらないようですので、どうしてもこの犬種を飼いたい方は、海外から入手することも視野に入れる必要があります。

散歩について

短距離を得意とするスプリンターですので、短時間でもいいので、全力で走らせることが重要です。
犬のストレス発散にもなります。

かなりの速度で走りますので、それが許される大きな広場やドッグランが近くにあることが好ましいでしょう。

ただし、猫などの小動物を見つけると、サイトハウンドとしてのスイッチが入り、追いかけ回すことがありますので、その点には注意が必要です。

暴走は困りものですので飼い主がきちんとコントロールできるようにしておきましょう。

毛の手入れやシャンプー・入浴

短毛でほとんど抜け替わりませんので、手入れは非常に簡単です。

こまめに蒸しタオルで拭いて、短毛ブラシを用いてブラッシングをして表面のツヤを出し、皮膚に刺激を与えてあげれば更に美しくなります。

グレーハウンドのブリーダー情報

日本でグレーハウンドを繁殖されている方のブログやサイトを発見することができませんでした。

ご存知のかたいらっしゃいましたら、メールフォームより教えて頂けましたら幸いです。

グレーハウンドを飼育されている方のブログ

つれづれなるモナカ

グァムでグレーハウンドを飼育されている方のブログです。

グレイハウンドとの日々 in USA

アメリカでグレーハウンドを飼育されている方のブログです。

グレーハウンドの紹介動画

DOGS 101 のグレーハウンドの紹介動画です。

本編は3分49秒です。

本編の解説は英語ですが、動画や図もふんだんにつかったわかりやすい構成でグレーハウンドの歴史や、特徴が学べます。

全速力で疾走するグレーハウンドの迫力ある走りは必見です。

ブレインフリー

100円で高級グレインフリードッグフードがお試しできるキャンペーン(1000人限定)

1000人限定!イギリス産高級グレインフリードッグフードのモグワンの100円お試しページ(公式です)はこちら

犬の先祖は狼です。そしてご存知のとおり、狼は肉食動物です。

犬は肉以外も食べることができますが、雑食動物に近い肉食動物という立ち位置になるといわれています。

野生では野菜・草・果物などを食べることはありますが、ご飯や麦などを食べることはありません。

ご存知かもしれませんが、スーパーやホームセンター、ペットショップなどで格安に販売されているドッグフードのほとんどは、大量の小麦・トウモロコシなどの穀類に、香り付け程度に少量の肉や魚を混ぜて作られた粗悪なペットフードです。

人間に例えるなら、毎食、インスタントラーメンを与えられているようなものです。

本当に愛犬の健康と幸せを考えるのなら、穀物不使用で、人間でも食べられる新鮮で安全な食材を使って作られた、プレミアム・グレインフリーフードを与えることを検討してみてください。

筆者の家で飼っている犬(ボーダー・コリー)も、実家で飼っている犬(ミニチュア・シュナウザー)も、生まれた時からグレインフリーのフードで育てました。

おかげで、散歩中に様々な方から毛並みの良さを褒められます。

とはいえ、犬にとって、普段の食事が人生(犬生)にとって大きなファクターを占めている楽しみでもありますので、犬の幸せを考えるとガツガツと食べる美味しいドッグフードであることは最低条件です。

まずは100円モニターキャンペーンで、イギリス産プレミアム・グレインフリーフードのモグワンの食いつきを試してみることを強くオススメします。

100円モニターの参加条件にもし初回半額であれば、『モグワン』の本商品(3960円税抜)を申込んでもいいという方とありますが、100円モニターで気に入った人は、初回に特別価格の半額で購入できるという意味です。

100円モニターに申し込んだら、必ず製品版のモグワンを購入しなければならないというわけではありませんから、安心して100円モニターで食いつき具合をお試しください。

なお、このキャンペーンは1000人限定となっているため、あっという間に定員になって終わってしまう可能性があります。公式ページでモニターキャンペーンはまだ募集中なのかご確認してからお申込みください。

イギリス産高級グレインフリードッグフードのモグワンの100円モニターキャンペーン公式ページ(1000人限定)はこちら



スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です