- 犬種
- オーストラリアン・テリア
- 原産
- オーストラリア
- 役割
- 害獣駆除
- サイズ
- 小型犬
- オスの体高
- 25〜28cm
- オスの体重
- 5〜6kg
- メスの体高
- 25〜28cm
- メスの体重
- 5〜6kg
- 2014年のJKCの登録件数
- 0頭
歴史
1800年代の前半にイギリスからオーストラリアに連れてこられたテリアが祖先になります。
1820年頃にオーストラリアの南東に位置するタスマニア島で、ケアーン・テリアやスカイ・テリア、ヨークシャー・テリア、アイリッシュ・テリア、ダンディ・ディモント・テリア、スコティッシュ・テリア、ノーリッチ・テリアなどとの綿密な交配計画の上に作出されたテリアです。
1868年にオーストラリアのメルボルンで公の場では初めて紹介されました。
1896年にはスタンダードが定められ、オーストラリアで初めての公認犬種となりました。
オーストラリアン・テリアは小さい体をしていますが、農場の番犬や、牧羊犬、ネズミやヘビ等の小型の害獣の駆除など、様々な仕事に用いられてきました。
日本ではあまり知られていない犬種です。
2013年と2014年のJKCの登録件数は0頭ですが、2012年には1頭が登録されています。
特徴
テリア気質が強く出ていて、感情の起伏が激しい犬です。
元気で活発に動き回る、活動的な犬種です。
性格は無邪気で陽気ですが、警戒心は強く、やや攻撃的な面もあります。
好奇心旺盛で、縄張り意識も強く、体も丈夫ですので、番犬として適しています。
飼いやすさ
飼い主や家族には愛情深く、頭もいいのでトレーニングは入りやすいです。
無邪気で陽気な性格なのですが、あまり興奮し過ぎると、それまで一緒に遊んでいた飼い主や、他の犬に突然攻撃を始めることがあります。
一度そうなってしまうと、簡単には落ち着きませんので、小さな子どもがいる家庭では特に注意が必要です。
元々、農場で害獣駆除や番犬をやっていた犬ですので、家庭で飼育する際にも、不審な物音や怪しい人影や人物に反応して吠え立てる番犬として活躍します。
ネズミなどの小動物を見るとスイッチが入ってしまうので、気をつけましょう。
角膜炎などの目の病気を防ぐためにも、顔周辺の目に掛かる被毛をカットするようにしましょう。
オーストラリアン・テリアのブリーダー情報
- 703 / 43 HARBOUR TOWN DRIVE, BIGGERA WATERS,QLD 4216, AUSTRALIA
- 電話: +61 7-5537-7285
- FAX: +61 7-5537-7285
オーストラリアとニュージーランドから犬の輸入を代行してくれる会社です。
オーストラリアン・テリアを飼育されている方のブログ
オーストラリアン・テリアを日本で実際に飼育されていて、今でも更新されている方のブログやサイトを見つけることができませんでした。
実際に飼育されている方のサイトやブログをご存知の方は、メールフォームから教えて頂けましたら幸いです。
オーストラリアン・テリアの紹介動画
オーストラリアン・テリアの紹介動画です。
本編は1分39秒です。
たくさんのかわいらしいパピーに囲まれる親犬の姿を御覧ください。
元気に駆け回る姿からも、いかにこの犬種が活発なのか、わかっていただけると思います。