- 犬種
- コーイケルホンディエ
- 原産
- オランダ
- 役割
- 猟犬
- サイズ
- 小型犬
- オスの体高
- 35〜40cm
- オスの体重
- 7〜15kg
- メスの体高
- 35〜40cm
- メスの体重
- 7〜15kg
- 2014年のJKCの登録件数
- 87頭
歴史
コーイケルホンディエはオランダ原産の鳥猟犬です。
囮を置いて近づかせた野生のカモを、コーイケルと呼ばれている網に追い込むカモ猟で使われていた犬種です。
その姿は16世紀から17世紀あたりの絵画にも残されていますが、第二次世界大戦の終わり頃には25頭しか生き残っておらず、絶滅寸前になっていました。
1939年にオランダで最も古い貴族のVan Hardenbroek van Ammerstol男爵夫人が、生き残った25頭のコーイケルホンディエの再興をはじめました。
絶滅は免れましたが、少ない頭数からの繁殖が繰り返されたため、遺伝的な疾患が発症しやすい犬種とされています。
特徴
コーイケルホンディエはオランダではとても有名な犬なのですが、日本では一般の方にはあまり馴染みがない犬種です。
しかし、その割には2014年も87頭(第66位)の登録がありましたし、日本国内にも複数のブリーダーが存在しています。
日本にもファンは多く。コーイケルホンディエのオフラインミーティングが開催されるほどです。
被毛は柔らかでウェーブの掛かった中程の長さです。
耳や胸、四肢、尻尾には飾り毛があります。
このスタイルに仕上がってくるのは2歳になってからとなります。
体はさほど大きくなく、好奇心は旺盛で、性格は明るく穏やかで攻撃的な気質も持っていません。
日本でも飼いやすい犬種だということで徐々に人気が出てきている犬種です。
飼いやすさ
冷静で学習能力が高く、しつけも入りやすい犬種です。
基本的なしつけがこなせるようになったら、飼い主と一緒にボール遊びなどを楽しんだり、フリスビーやアジリティなどのドッグスポーツに参加すると良いでしょう。
見知らぬ人には用心しますが、一度気を許すと友好的になります。
従順な性格ですし、大きめの小型犬(小さめの中型犬)サイズで、日本の住宅事情にマッチしています。
猟犬の血を引いていますので、運動はそれなりにさせてあげましょう。
できればドッグランなどのノーリードが許されている場所で自由に走り回らせるのが理想的ですが、それが無理なら飼い主と一緒にジョギングをしたり、自転車引きをしてあげましょう。
コーイケルホンディエのブリーダー情報
- 広島県呉市焼山北1丁目1-8
- 電話:0823-33-5309
- FAX:0823-33-5309
- 携帯:080-3888-6566
- 東京都八王子市南浅川町3990
- 電話:050-1341-7087
- 携帯:080-9406-3213
- 岐阜県中津川市高山775-5
- 電話:0573-72-3125
- 携帯:090-5636-7987
- 高知県土佐市蓮池471の17
- 電話:090-6282-9605
- 宮城県仙台市青葉区中山2-14-10
- 電話:090‐4047‐7933
- 長野県木曽郡木曽町福島331-7
- 電話:0264-24-3170
- FAX:0264-24-3170
コーイケルホンディエのブログやサイト
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コーイケルホンディエの紹介動画
DOGS 101のコーイケルホンディエの解説動画です。
コーイケルホンディエの特徴や歴史がわかりやすく解説されています。
本編は2分56秒です。
解説は英語ですが、図などのイメージを使い解説されていますので、理解しやすくなっています。
元気に駆け回るコーイケルホンディエの姿を是非ご覧ください。