卵巣発育不全は、卵巣が正しく発育しないために発情が来ない状態のことをさします。
このページでは卵巣発育不全についての症状、原因、治療方法、予防方法をご説明します。
ただし、あくまでも参考として捉えてください。
決して当ページの内容だけで素人判断はせず、問題がありそうな場合は速やかに獣医師に相談してください。
症状
小型犬の場合では生後7ヶ月、大型犬の場合でも生後14ヶ月を過ぎているのにもかかわらず発情が来ない場合、卵巣発育不全の可能性が考えられます。
原因
- 下垂体前葉ホルモンの分泌障害
- 卵巣腫瘍
下垂体前葉ホルモンの分泌障害や、卵巣にできた腫瘍の可能性が考えられます。
治療
排卵を促すための各種ホルモン剤や、ビタミンE剤の投与が行われます。
予防方法
卵巣発育不全に有効な予防方法はありません。
異常を感じたら動物病院で相談するといいでしょう。