2015/9/27ペットの王国ワンだランド感想 引退馬が暮らす馬牧場と世界最大級のキツネ村

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2015年9月27日に放映された朝日放送のテレビ番組、ペットの王国ワンだランドのレポート記事をお送りします。

前回は3本足というハンデを乗り越え、牧羊犬としての仕事をしっかりとこなすボーダー・コリーが登場した放送47回目のペットの王国ワンだランドの感想記事をお送りしました。

今回は引退馬が第二の人生を送る馬牧場と、世界で最もたくさんのキツネが飼育されているキツネの動物園が紹介されます。

実は今回のペットの王国ワンだランドには、犬の話題が一切登場しません。

当サイトは犬の飼い方・しつけ方大百科というサイト名からもわかるように、本来ならば犬についてのみ扱うべきサイトなのですが、今まで47話分のワンだランドの感想を記事にしてきた、日本で唯一のペットの王国ワンだランドの全ての放映分の感想をレポート記事にしているサイトですし、ワンダランドの感想記事は比較的人気の高い記事でもありますので、犬が出なくても、この番組についてレポートするべきだと考え、今回の記事の公開に踏み切りました。

今回は犬は一切出てきませんので、犬以外に興味がない方は別の記事をご覧ください。

それでは、第48回目の放映分のレビューをお送りします。

MC
関根勤
篠田麻里子
ゲスト
蟹江一平
キャラクターデザイン
さくらももこ

今回のゲストの蟹江一平さんは、今回、北海道の帯広の馬の牧場までロケに行かれました。

蟹江さんは5年ほど前に、乗馬検定の5級を取得されたそうですが、取得したきり馬には乗ってこなかったそうです。

この番組で始めてこの資格が役に立ったようです。

殺処分寸前の引退馬を救った牧場

馬

北海道中川郡幕別町にある、この牧場では、現役を引退した競走馬などが暮らしています。

ノースポール・ステイブル

  • 幕別町忠類共栄161番地の3
  • 01558-9-8700

こちらの牧場ではサラブレッドやポニーが14頭飼育されています。

14頭中、その中の10頭が、引退した競走馬です。

他にも犬や猫、ヤギなどの動物が、敷地面積2万7千坪の広大な牧場でのびのびと暮らしています。

案内してくれるのは装蹄師でこの牧場のオーナーの蛭川徹さんです。

装蹄師とは、馬の蹄を守る蹄鉄を馬に取り付ける仕事をしている人のことです。

必見! 装蹄の仕事紹介

蹄底

この取材の日、ちょうど、クォーターホースのガロデルレナが、1ヶ月に1回の蹄鉄の交換の日でした。

まずは専門の道具を使い、古い蹄鉄を蹄から外します。

馬の蹄も人間の爪と一緒で伸びますので、定期的に切ってあげることが必要です。

蹄の外側を蹄壁(ていへき)といい、底を蹄底(ていてい)といいます。(上記画像の蹄の白い部分が蹄底にあたります)

蹄底はおわんのように少し凹んでいるため、馬が走るときにパカパカという独特の音がでるそうです。

削った蹄底の爪を、近くで待ち構えていたニワトリが食べ始めました。ニワトリは爪も食べるのですね。知りませんでした。

爪を削り終えたら、焼いた蹄鉄を押し当てる、焼付けという工程にうつります。

この工程では、蹄鉄を蹄に密着させるために行います。

ジューというものすごい音と共に煙があがっていますが、馬は平気な顔をしています。

馬の蹄は厚さが1センチもあるため、この焼付の工程でも、馬は蹄が温かいと感じる程度だそうです。

そして新しい蹄鉄を取り付けて完了です。作業時間はおよそ1時間でした。

この牧場では現役を引退した馬たちが暮らしている

馬の顔

この牧場には引退した競走馬や、まったく違う種類の馬もいます。

リンデンレオは20歳のサラブレッドです。

元々は競走馬をやっていて、その後乗馬クラブを2箇所ほど回った後に、蛭川さんの牧場へとやってきました。

20歳のリンデンレオは人間の年齢に換算すると80歳のおじいちゃんになります。

高齢の為に乗馬クラブで仕事がなくなったため、引退して蛭川さんに引き取られました。

また、先ほど蹄鉄をつけていたガロデルレナは、元は馬術競技のために飼われたものの、前のオーナーになつかず手放されました。

大豆(15歳)は、足が悪く、乗馬クラブで働けなくなったため、こちらの牧場にやってきました。

ミザルー(11歳)は飼われていた牧場が閉鎖されたため、こちらにやってきました。

そのような様々な理由で、こちらの牧場に馬が引き取られることになったのですが、こんなことで牧場経営が成り立つのだろうかという疑問が湧いてきます。

蛭川さんがおっしゃるには、それぞれが出来る仕事をして、多少なりのお金を稼いで、自分たちが食べる牧草代くらいはなんとかまかなえているそうです。

見放された馬に再び仕事をさせる

乗馬

馬たちの仕事ぶりを見るために、蟹江一平さんは5年ぶりに馬にまたがり、仕事現場へと赴きました。

実は彼らの仕事は北海道の原野を進むトレッキングです。

観光客を背に乗せ、森のなかをゆったりとガイドしてエサ代を稼いでいるのです。

実はリンデンレオとガロデルレナの二頭は、蛭川さんに引き取られなければ殺処分されてしまうところでした。

高齢で乗馬クラブを解雇されてしまったリンデンレオは飼育代が掛かるということで、安楽死リストにいれられていました。

ガロデルレナはオーナーに馬術競技が出来ないと判断され殺処分の対象となっていました。

競馬で使われるサラブレッドは年間約7000頭が生まれるのですが、引退後に繁殖用として生かされるのはほんのわずかです。

9割は飼育コストが掛かるという掛かるという理由で殺処分され加工肉にされます。

蛭川さんはそのような環境を変えるため、馬を保護し、馬たちが自立した生活を送れるようにサポートしています。

馬たちは生きるために、一年中お客さんを乗せて歩きます。

ちょっとした川の中にも入っていきますし、冬場は雪の上を歩きます。

ゆったりと馬に乗ってクルージングするのもとても楽しそうに見えました。

250㎏の大木をひっぱる、超巨大馬

ばん馬

桃姫は5歳のMix馬で、ばん馬とよばれる、田畑を耕す際にもちいられてきた農耕馬です。

サラブレッドが体重400〜500kgなのに対して、ばん馬は800kg〜1200kgにもなります。

桃姫は売買トラブルで身寄りがなくなったためこの牧場に引き取られました。

力持ちの桃姫の仕事は、畑作りです。

ブラウという土を掘り返す農具を桃姫に装着し、畑を耕します。

蟹江一平さんもブラウを用いた畑の耕しに挑戦です。

やはりコツがあるようで、最初はガタガタになっていましたが、慣れてきたら綺麗に耕せるようになりました。

桃姫の仕事は畑作りだけではありません。

今回は蛭川さんが薪に使おうと考えている全長5mのカラマツの倒木をひっぱることにしました。

重量なんと250kg! 人間の力ではびくともしません。

しかし、桃姫はこのような大木でも、しっかりと引っ張って運搬することができました。

農耕馬はスタミナがあるので、平気で運んでいくことができました。

草しか食べていないのに、これだけの馬力を出すわけですから、馬はやはりすごいですね。

蛭川さんの今後の目標

蛭川さんは引退馬はいろいろな仕事がまだまだできるはずなので、可能性を少しでも発信できればなと考えていらっしゃいます。

単純に自分に縁がある馬が、食用の肉になるよりは、何か出来ることがあればしてあげたいとおっしゃっていました。

蛭川さんの奥さんは、サラブレットも競争だけではなく、他の仕事ができるということをみんなに知ってもらえたら、馬の命がたくさん救えると思うと、おっしゃっていました。

牧場で暮らしている馬たちはとても穏やかで、幸せそうでした。

たくさんのキツネが展示されている珍しい動物園

キツネ

宮城蔵王キツネ村

  • 宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
  • 電話:0224-24-8812
  • FAX:0224-24-8464

こちらの動物園は世界で最もたくさんのキツネが飼育されていることが特徴です。

北海道に北きつね牧場があって、見に行ったのが始まりだったそうです。

見学に行ったところ、素晴らしかったので、蔵王でもキツネを飼おうという流れになったそうです。

キツネは聴覚が優れていて敏感な警戒心の強い動物です。

撮影スタッフが可愛い顔を撮影しようと思ってもすぐに逃げていってしまいます。

そこでスタッフは、キツネの鳴きマネをしておびき寄せます。

キツネに鳴きマネが通用したようで、かわいい姿を撮影することに成功しました。

キツネ村で飼われているキツネたち

キツネ

  • キタキツネ:北海道に生息している。中型犬ほどの大きさのキツネ
  • ギンギツネ:北半球のカナダなどに多く生息している。幸運を呼ぶキツネ
  • ホッキョクギツネ:北極圏に住んでいる全身真っ白な珍しいキツネで、日本には46匹しかいない。-70度にも耐えられる
  • ホンドギツネ:千葉県の絶滅危惧種に指定されている
  • 十字ギツネ:背中に十字柄の模様が入っている
  • プラチナギツネ:銀と白の2色のツートンカラーが綺麗なキツネ

こちらの動物園では様々なキツネが飼育されています。

また、日本で唯一、キツネの繁殖に成功しています。

今年だけでも86匹の赤ちゃんキツネが生まれています。

宮城蔵王キツネ村は、海外で大変な人気を誇っていて、年間来場者数3万人のうち、1万人が外国人観光者だそうです。

こちらの動物園は年中無休で、冬場もキツネを見ることができます。

ホッキョクギツネは季節によって毛も抜け変わり、色も変わりますので、行く時期によって様々な姿を楽しむことができます。

ペットの王国ワンだランドテーマ曲 ワンニャンパラダイスの動画

歌詞

ワンワン ニャニャニャン
ワンワン ニャニャン
プードル ヌードル ホットドッグにブルドッグ
オカメインコは おかめはちもく
キミは ヨーキー ファンキー モンキー
しばしばみかける 忠犬 おりこう
アメリカンな ビューティーが ショートヘアーで Hey ニャンキー!!
ポチ コロ シロ クロ タマ ミーコ 呼べばこたえる
ワンワン ニャンニャン
Love Love Love Love ラブラドール

ダックス レックス シェットランドに アイランド
ダルメシアンは ダルマ 知らんぞ
キミは ジャーキー ヤンミー ベイビー
ドキドキしている 土佐犬 ファイター
マルタ島から やってきた マルチな アイツが ハイ チーズ!!
ミケ トラ チョコ ブチ チビ タロー みんなつまれ
ワンワン ニャンニャン
カメ カメ カメ カメ カメハメハ(ちゃうちゃう)
Love Love Love Love ラブラドール(OK!)

ブレインフリー

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犬の先祖は狼です。そしてご存知のとおり、狼は肉食動物です。

犬は肉以外も食べることができますが、雑食動物に近い肉食動物という立ち位置になるといわれています。

野生では野菜・草・果物などを食べることはありますが、ご飯や麦などを食べることはありません。

ご存知かもしれませんが、スーパーやホームセンター、ペットショップなどで格安に販売されているドッグフードのほとんどは、大量の小麦・トウモロコシなどの穀類に、香り付け程度に少量の肉や魚を混ぜて作られた粗悪なペットフードです。

人間に例えるなら、毎食、インスタントラーメンを与えられているようなものです。

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