2015年11月8日に放映された朝日放送のテレビ番組、ペットの王国ワンだランドのレポート記事をお送りします。
前回は日本全国のスター動物の紹介と、長崎のご当地ペットフードが紹介された放送52回目のペットの王国ワンだランドの感想記事をお送りしました。
先週は放送がお休みだったので、2週間ぶりですね。
この番組は毎週日曜日の楽しみにしている番組ですので、放送がお休みになると寂しく感じます。
今回は関根勤さん、篠田麻里子さん、横尾渉さんのレギュラー全員が集合しマザー牧場でロケが行われました。
また、マザー牧場のロケの後には、関根勤さんの古くからの知り合いというお金持ちの邸宅にお邪魔します。
それでは、第53回目の放映分のレビューをお送りします。
今回の記事の目次
マザー牧場でレギュラーメンバー全員でロケ
- 千葉県富津市田倉940-3
- 0439-37-3211
今回は番組初のお出かけで、千葉県にあるマザー牧場にやってきました。
篠田麻里子さんや、横尾渉さんの単独ロケはありましたが、全員集合してのロケは始めてです。
マザー牧場は1200匹の動物が暮らす、牧場テーマパークです。
敷地はとても広く、なんと、東京ドーム53個分の広大な面積です。
羊と触れ合う
まずは羊の囲いにやってきました。
メェ〜と羊の鳴き声を真似して羊を呼ぶ関根勤さんでしたが、羊には通じていないようです。
ここの羊は囲いの外から触れることもできます。
人に慣れているようで、とってもおとなしいです。
マザー牧場では実際に羊の毛刈りを見学することもできます。
ウール100%のモコモコな羊毛を刈り取った後の羊は、とってもスリムになって、まるで別の動物のようです。
乗と触れ合う
羊と触れ合った後は、乗馬へと向かいます。
馬の囲いの中では、シルバーの馬のホタル(4歳雑種)と茶と白の馬マーブル(4歳ペイントホース)が走り回っていました。
二頭はかなりアグレッシブに走り回っています。
馬面測定
乗馬に行くその前に、3人は馬面測定というアトラクションに挑戦することになりました。
顔の形がどれだけ馬の顔に近いかを調べるマザー牧場の名物アトラクションだそうです。
馬づら測定器という手作り感満載の器具を顔にはめ込み、数値を調べるようです。
計測する順番はじゃんけんで決めます。
3人はじゃんけんを行い、篠田麻里子さんが勝利し、次のじゃんけんで横尾渉さんが勝利しました。
結果、篠田麻里子さん→横尾渉さん→関根勤さんの順番で顔の形を測定することとなりました。
器具で顔のサイズを調べ、マザー牧場が独自に開発した計算式で計算を行い、数値が65%を超えていれば馬づらに認定されます。
結果、篠田麻里子さんは59%で、どちらかというと丸顔ということでした。
横尾渉さんは57%で篠田麻里子さんよりも丸顔でした。
関根勤さんは惜しくも63%で馬ヅラには認定されませんでした。
- くるみ(11歳北海道和種)
- バニラ(11歳北海道和種)
- ミス(6歳クォーターホース)
3頭の馬に騎乗し、散歩に出かけます。
関根勤さんは人生で三度目の乗馬体験だそうです。
これは、すごく楽しそうです。
私は乗馬経験は一切ないのですが、昔から乗ってみたいとは思っていました。
いつか機会を作って乗りに行きたいと思いました。
羊飼い
次は羊飼いのジェットさんに会いに行きました。
羊飼いのジェットさんは、この牧場のスーパースターだそうです。
ジェットさんが増えを吹くと、遠くから二頭の犬が全力で駆けてきました。
- ミンディ:5歳(ニュージーランド・ハンタウェイ)
- ジェス:7歳(ストロング・アイ・ヘディング・ドッグ)
ニュージーランド・ハンタウェイは、吠えて犬を統率する犬です。
ストロング・アイ・ヘディング・ドッグは、ニュージーランド・ストロング・アイ・ヘディング・ドッグとも呼ばれています。
この犬は羊に向かって吠えることはせず、睨みつけて羊を制御します。
吠えるニュージーランド・ハンタウェイと、睨みつけるストロング・アイ・ヘディング・ドッグで役割を分担しているというわけです。
羊の群れは固まったまま動きません。
そこでまず、ニュージーランド・ハンタウェイが吠え立てて、羊の群れを動かします。
動きすぎて群れから離れていったり、無関係な方向に移動してしまう羊を睨みつけ制御するのがストロング・アイ・ヘディング・ドッグというわけです。
ここでまたジャンケン勝負
ここでまた、ジャンケン勝負です。
3人でじゃんけんして、勝った二人は実際の牧羊犬の仕事ぶりを見学することができますが、負けた一人は見学できないという、無慈悲な勝負となっています。
一回目のジャンケン勝負は篠田麻里子さんの勝利です。
篠田麻里子さんは2011年のAKB48じゃんけん大会でも優勝しているので、じゃんけんの強さには定評があります。
2回目のジャンケン勝負では、予想通りというか、関根勤さんが勝利し、横尾渉さんが負けました。
横尾渉さんはかわいそうないじられキャラで定着しているようです。
ひつじの牧場エリアでの牧羊ショー
ショーが始まりました。
笛の音と共に、羊の群れが一斉に動き始めます。
羊の大行進のショーでは、150頭の羊を二頭の牧羊犬が柵の中まで誘導するという流れになっています。
結構な速度で走ってくる羊の群れを統率するため、吠える役割をもったニュージーランド・ハンタウェイのミンディが出動しました。
激しく吠え立てながら羊の群れに向かっていくミンディ。
そして、目つきの鋭いストロング・アイ・ヘディング・ドッグのジェスが羊の群れを睨みつけ、移動をコントロールします。
2匹の牧羊犬は、息もぴったりのコンビネーションで、羊の群れを完璧にコントロールしています。
マイペースでのんびり移動し、群れからはぐれた二頭の羊を見つけたジェスが、はぐれた羊達の方向に駆けていきます。
はぐれた二頭もしっかりと群れに戻し、羊の群れは無事、柵の中に収まりました。
お見事です。
横尾渉さん手作り弁当
ここでお弁当タイムです。
横尾渉さんが深夜3時まで掛けて作ったという手作り弁当です。
和風弁当は、鮭、イカの煮物、里芋、かぼちゃの煮物、シュウマイ、コロッケ、卵焼き、ウィンナーで構成されています。
洋風弁当は、ポテトサラダ、ベーコンのアスパラ巻き、ミートボール、焼きそばで構成されていました。
とても美味しそうでした。
犬を9頭も飼っている大富豪の邸宅
関根さんと40年来の友だちであるという、大富豪の動物愛好家の家に遊びに行くこととなりました。
敷地の中には謎の石像がたくさん並べられています。
この家に住んでいるのはG.M.ナイル(ゴパーレン・マダワン・ナイル)さん71歳です。
ナイルさんと関根さんが知り合ったのは、関根さんが21歳の頃だそうです。
ナイルさんは銀座にある、日本初の本格インド料理店のナイルレストランのオーナーです。
- 東京都中央区 銀座4−10−7
- 03-3541-8246
駆けだしの頃の関根さんはナイルさんの作るカレーの味に魅了され、40年以上通いつめているそうです。
ナイルさんと関根さんの共通点は、動物好きであることです。
まず最初に歓迎してくれた犬は、オールド・ジャーマン・シェパードのブシュパ(7歳)
日本でよく見かけるジャーマン・シェパードの原型になる犬です。
大きくて一見怖そうにも見えますが、とっても優しそうな目をしています。
関根さんが「ブシュパくん」と呼ぶと、喉をヒンヒンと鳴らしやってきます。
とっても人間のことが大好きなようです。
ナイルさんの家では、犬が9頭くらしています。
敷地内には過去に飼っていて天珠を全うした犬のお墓もあります。
ナイル邸の敷地面積はなんと8000坪もあるそうです。
犬たちは広大な敷地の中でノーリードでのびのびと暮らしています。
他の犬にも会いに行くことになりました。
たくさんのワンちゃんたちと対面
- メグリー:日本スピッツ(7歳)
- チャンナ:ダルメシアン(6歳)
- スンナリ:ビーグル(11歳)
- サダム:雑種(13歳)
- カルップ:ラブラドール・レトリーバー(13歳)
- クマール:秋田犬(5歳)
- パティ:雑種(19歳)
- シャクティ:ジャーマン・シェパード・ドッグ(6歳)
50畳のリビングの床は、犬たちの事を考え、滑りやす木ではなく、石で出来ています。
19歳の高齢犬パティ
パティはなんと19歳です。
人間の年齢に換算すると92歳の高齢犬です。
耳は聞こえなくなっていて、目もほとんど見えません。
ナイルさんは、これ以上犬を愛したことはないというほど、この犬を溺愛しているそうです。
他の犬もパティには敬意を持っていて、絶対にヤキモチを妬かないそうです。
ナイルさんの命を救った名犬シャクティ
庭の崖から落ちて意識を失っていた時、シャクティが発見し、吠えて家に戻り奥さんに知らせたそうです。
庭の崖というのが庶民にはよく理解できませんが、何しろ、シャクティはナイルさんの命を救ったのです。
実はシャクティは生まれつき足が不自由で、殺処分寸前だったところを、ナイルさんに助けられた犬だったのです。
命を助けてもらった恩返しをしたのかもしれませんね。
ナイルさん自慢のカレーでおもてなし
ナイルさんが3人に自慢のカレーを作ってくれました。
お店のメニューにはないという、カツオのカレーです。
今回もなんと、じゃんけん勝負が待っています。
負けた人はカレーが食べられないという無慈悲な企画です。
勝負は一発で付きました。
みなさんの想像のとおり、横尾渉さんが負けるといういじられキャラ全開な展開となりました。
美味しいカレーは食べられなかったかもしれませんが、キャラ的にはかなり美味しい思いをしたのではなかったでしょうか。