糖尿病性ケトアシドーシス

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糖尿病性ケトアシドーシスとは、糖尿病が原因で体内にケトン体が増えることによって起こる病気です。

このページでは犬の糖尿病性ケトアシドーシスについての症状、原因、治療方法、予防方法を解説いたします。

ただし、あくまでも参考として捉えてください。

決して当ページの内容だけで素人判断はせず、問題がありそうな場合は速やかに獣医師に相談してください。

今回の記事の目次

症状

  • 元気がない
  • 食欲がない
  • 水を飲まない
  • 嘔吐
  • 下痢

上記のような症状が見られます。

ひどい場合には昏睡状態に陥ることもあります。

急に体調が悪くなったように見えることが多いのですが、一般的には体調が悪くなる前の時点で、糖尿病の症状が見られていたはずなのですが、見落としてしまうことが多いようです。

この状態から更に悪化させてしまうと、脱水症状などを引き起こし、死に至る場合もあります。

原因

角砂糖

糖尿病を放置したり、治療が不十分だったことにより、糖尿病が長期化した際に、インスリンが極端に不足し、血液中にケトン体と呼ばれる物質が増えることによって起こる病気です。

糖尿病が進行するとインスリンが分泌されなくなります。

インスリンは体内のブドウ糖を栄養として取り込む機能をもっているのですが、その重要な機能を持つインスリンが不足しているため食事をしても栄養が体に行き渡りません。

そのため、体は体内に貯蔵している脂肪を栄養素として用いります。

その際に発生するのがケトン体です。

健康な犬の体からでるケトン体はごく微量のため、問題なく排出されますが、多量のケトン体は血液を酸性に偏らせてしまうので、体にとって有害です。

治療

薬

緊急性が高いため、即効性タイプのインスリンを注射します。

更に輸液を行って体内の電磁質のバランスを調整します。

この治療によって、ケトン体正常値になれば、あとは通常の糖尿病の治療に移行します。

予防方法

聴診器

規則正しい食事量と適度な運動量を心掛け、普段から肥満にならないように注意することが一番の予防策です。

すでに肥満になってしまった犬の場合は、ダイエットフードダイエットフードやしっかりとした運動で、まずは痩せさせることを第一としましょう。

メスの場合は避妊手術を受けること女性ホルモンを抑制され、糖尿病になりにくくなります。

繁殖の予定がないメス犬の場合は、避妊手術を検討するのもいいでしょう。

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