犬の病気・怪我
一覧
犬の病気や怪我について解説しているページです。
愛犬が万が一、病気になったり怪我をしてしまっても、慌てずに落ち着いて対応しましょう。
このページでは犬にみられる主な病気や怪我について解説しますが、決して素人判断はせず、必ず動物病院で適切な指示を仰いでください。
流涙症(なみだ目)と涙やけ
このページでは犬の流涙症(なみだ目)と涙やけの症状、原因、治療方法、予防方法を詳しく解説します。犬はしきりに目を気にするようになります。流涙症になると常に涙が留まらないため、流れでた涙が目の周囲や鼻を汚し、その部分が涙やけをおこしたりひどい場合には炎症をおこします。涙をこまめにふきとりましょう。
犬が毒ヘビに噛まれた場合の処置
このページでは犬の毒ヘビに噛まれてしまった場合の治療方法、予防方法について詳しく解説します。足元が見難い暗い場所や草むらの中などでハブやヤマカガシと言った毒ヘビに噛まれる事故です。犬は毒ヘビの毒に対して一定の耐性をもっているため死亡することは稀ですが噛まれたらすぐに動物病院で治療を受けましょう。
栄養性二次性上皮小体機能亢進症(くる病)
このページでは犬の栄養性二次性上皮小体機能亢進症(くる病)についての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。栄養性二次性上皮小体機能亢進症はくる病とも呼ばれている病気で、栄養バランスが悪いことで関節が腫れたり、正しく歩けなくなったり骨折しやすくなります。子犬に多い病気です。
高脂血症(脂質異常症)
このページでは犬の高脂血症(脂質異常症)についての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。この病気は血中のコレステロールや中性脂質という脂質が増加する病気です。原因は運動不足や食べ過ぎ、糖尿病や甲状腺機能低下症、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)などが原因となることがあります。
チェリーアイ(瞬膜露出症,第三眼瞼腺脱出・逸脱)
このページではチェリーアイ(瞬膜露出症,第三眼瞼腺脱出・逸脱)の症状、原因、治療方法、予防方法を詳しく解説します。目の裏側にある瞬膜(第三眼瞼腺)が炎症を起こし、果物のチェリーのように赤く腫れ上がる病気です。原因は主に先天性のものです。目薬はあまり効果がなく外科手術を行っても再発することがあります。
コロナウイルス性腸炎(コロナウイルス感染症)
このページでは犬コロナウイルス性腸炎についての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。犬コロナウイルス性腸炎はコロナウイルスに感染することによって発症する病気です。成犬の場合は症状が見られないこともありますが子犬が感染すると死んでしまうこともあります。混合ワクチンで予防可能です。
糖尿病性ケトアシドーシス
このページでは犬の糖尿病性ケトアシドーシスについての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。糖尿病が原因で体内にケトン体が増えることによって起こる病気です。急に体調が悪くなったように見えますが体調が悪化する前の時点で糖尿病の症状がみらるはずですが見落とされることが多いです。
肥厚性外耳炎(耳垢性外耳炎)
このページでは犬の肥厚性外耳炎についての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。耳の皮膚がどんどん厚くなっていく病気で、放置してしまうと耳の穴が塞がるほど晴れてしまうこともあります。かなりのかゆみが出るため犬は耳をしきりに気にして掻いたり頭を振るようになります。
エナメル質の形成不全
犬のエナメル質の形成不全についての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。本来ならば歯の表面をコーティングしているはずのエナメル質が正しく形成されていない状態のことをエナメル質形成不全といいます。歯の色の変色や水や食べ物が歯にしみる知覚過敏、虫歯や歯周病の併発などが見られます。
眼瞼内反症(逆さまつげ)
このページでは眼瞼内反症(逆さまつげ)の症状、原因、治療方法、予防方法を詳しく解説します。主に先天的な病気です。まつ毛が常に眼球の角膜を刺激するため角膜炎や結膜炎を起こしてしまいます。目にかゆみや痛みが走ることがあり犬は目をしきりに気にして前足で目をかこうとしますのでかかないように注意しましょう。
犬パルボウィルス感染症
このページでは犬パルボウィルス感染症についての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。犬パルボウィルス感染症は犬パルボウィルスに感染することが原因で激しい下痢や嘔吐を引き起こす病気です。子犬に発症してしまった場合の死亡率は高い恐ろしい病気です。混合ワクチンの接種で確実に予防可能です。
骨の腫瘍・がん(骨腫・骨肉腫・軟骨肉腫)
このページでは犬の骨の腫瘍・がんについての症状、原因、治療方法、予防方法について詳しく解説します。口腔の腫瘍・がんには良性と悪性(ガン)があります。小型犬と比較して大型犬の発症率が非常に高いため体の大きさが関係していると考えられます。他の悪性腫瘍(ガン)と同じく早期発見早期治療が重要です。