バン(撃たれて死んだふり)・ゴロン

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バン(撃たれて死んだふり)ゴロンは、犬が倒れて寝転がるコマンドです。

このページでは「ゴロン」の教え方について解説いたします。

「バン」の教え方も掛け声が違うだけでほとんど同じですので、読み替えながら教えて下さい。

バン(撃たれて死んだふり)やゴロンとは

犬の「ゴロン」のコマンドは、犬が横になってゴロンと転がってお腹を出すコマンドです。

「バン」のコマンドは、拳銃の発射音に見立てたバンというコマンドに対して「撃たれた」という演技をして倒れこむコマンドです。

どちらのコマンドも、内容は同じようなものです。

このコマンドを覚えたからといって、普段の生活が便利になったり、はかどったりすることはほとんどない、遊びのコマンドですが、知り合いなどに披露したらびっくりされますので、主に飼い主の気分が、少しだけ良くなるかもしれません。

もちろん、普段の遊びの一環として取り入れれば、犬にとっても有意義な時間となりますし、信頼関係の強化にも役立つでしょう。

おすわりハウスのような必須コマンドではありませんが、必須コマンドを一通り教えた後の遊びのコマンドとして教えてあげるのも悪くありません。

ちなみに私が飼育しているボーダー・コリーには、「ゴロン」のコマンドとして教えました。

長いことゴロンのコマンドの事を忘れてましたが、今、久々にやってみると、しっかりと覚えていたようで、ごろんと転がってくれました。

ゴロンの教え方

おやつやおもちゃを用意して教える方法もりますし、おやつも使わない教え方もあります。

どの教え方をするにせよ、「ゴロンのコマンドに従えば良いことが起こる」ということを犬に学習させることがポイントになります。

ただ、ゴロンの体の動きを教えるには、おやつがあると教えやすいので、普段与えているドッグフードや、ちょっとした犬用のおやつを用意して教えるほうが難易度は低いと思います。

もちろん、大好きなおもちゃがあれば、おもちゃで教えることも可能です。

ご褒美について

「ゴロン」のしつけを行う際に必要になってくるのが、犬へのご褒美です。

ご褒美といえばおやつのイメージが強いかもしれませんが、必ずしも食べ物が必要だというわけではありません。

おやつ
低カロリーなものを与えます。必ずしもおやつとして売られているものである必要はなく、普段与えているドライフード1粒でもご褒美になります。
おもちゃ
ボールやぬいぐるみなど、普段から好んで遊ぶおもちゃを用意します。
ほめる
「良い子」「かしこい」など言葉でほめながら、なでます。

上記のどれもが、犬にとってはご褒美になるのです。

おやつを用いた教え方

  1. ふせをさせておやつを見せます。
  2. 「ゴロン」と声を掛けて、おやつを鼻先に持って行って、ゆっくりと横にずらしていき、おやつを追わせます。
  3. 横になっておなかが上をむいたらおやつを与えてしっかりと褒めます。
  4. ぴったりと横を付いて歩くことができたらしっかりと褒めておやつを与えます

「ゴロン」のコマンドでおなかを出せばおやつがもらえるということをしっかりと理解させて行くことが重要です。

何度もやっているうちに、「ゴロン」のコマンド自体が楽しいものとなりますので、おやつがなくても「ゴロン」を聞くようになります。

何しろ褒める

犬は褒めてもらうのが大好きで、次も褒めてもらいたくて同じ行動をとるようになる習性があります。

なでる、言葉で褒めるといった愛情も、犬にとってはご褒美です。

もちろん、すぐにできるようになる子もいれば、なかなか、最初は覚えられない個体もいるでしょう。

大事なことは諦めずにじっくりと教えてあげることです。

呼ばれてついてくることが楽しいと思うようになってくれば、主従関係や信頼関係の強化にも役立つというものです。

絶対に叩いてはいけません

間違っても、上手に「ゴロン」や「バン」ができないからといって暴力を振るってはいけません。

犬にとって「ゴロン」や「バン」という言葉が、なぜか理由はわからないが飼い主に叩かれる嫌なコマンドだというトラウマを植え付けてしまいます。

そうなってしまうと、「ゴロン」や「バン」という言葉を聞くだけでストレスを貯めてしまうようになります。

実践編

バンのコマンドでゴロンと転がる犬

コマンドは統一させる

しつけに用いるコマンドはどのようなコマンドでも構いませんが、家族で統一させましょう。

例えばお父さんがバンという言葉で教えているのに、お母さんはゴロンという言葉で教えると、犬は混乱してしまいます。

共通のコマンドで教えることを徹底してください。

また、褒める際も、「かしこい」「えらい」「グッド」「ナイス」など、バラバラの褒め言葉が存在すると混乱してしまいます。

家族で共通の褒め言葉を決めておきましょう。

誉め言葉を掛けられること自体が嬉しいと思ってもらう

  • 「かしこい」+おやつ
  • 「かしこい」+おもちゃ
  • 「かしこい」+なでる

上記のような組み合わせで褒め続けることによって、犬の心境が
おやつがもらえて嬉しい!
から
かしこいと言われた。嬉しい!
に変化していきます。

最初は褒めることと餌を組み合わせておいて、徐々に餌をなくしていく方向で教えるのもいいやり方です。

慣れたら外で教えてみよう

慣れてきたら外でも「ゴロン」をやらせてみましょう。

砂や土の上でやらせると汚れてしまいますので、芝生の上でやるのがいいでしょう。

犬は家の中で「ゴロン」と言われた時に転がるものだと覚えてしまっているかもしれませんが、外でも行うことにより、どこでも「ゴロン」できるようになります。

散歩友だちの前で披露して人気者になりましょう。

犬の集中力はあまり持続しない

犬種にもよりますが、犬の集中力はあまり長時間持続しないといわれています。

集中力が持続可能な時間は5分から長くても15分くらいでしょうか。

集中力が切れてしまっているのに無理やりトレーニングを続けると、犬はそのトレーニング自体が嫌いになってしまい逆効果になります。

長時間トレーニングするのではなく、短時間のトレーニングを何回かにわけて行うようにするのが効果的です。

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犬の先祖は狼です。そしてご存知のとおり、狼は肉食動物です。

犬は肉以外も食べることができますが、雑食動物に近い肉食動物という立ち位置になるといわれています。

野生では野菜・草・果物などを食べることはありますが、ご飯や麦などを食べることはありません。

ご存知かもしれませんが、スーパーやホームセンター、ペットショップなどで格安に販売されているドッグフードのほとんどは、大量の小麦・トウモロコシなどの穀類に、香り付け程度に少量の肉や魚を混ぜて作られた粗悪なペットフードです。

人間に例えるなら、毎食、インスタントラーメンを与えられているようなものです。

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おかげで、散歩中に様々な方から毛並みの良さを褒められます。

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