ヒール・つけ(ついて)・横

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「ヒール」「つけ(ついて)」「横」は飼い主の横から離れないようにする命令です。

このページでは「ヒール・つけ」の教え方について解説いたします。

「ヒール」「つけ」「横」とは

犬の「ヒール」「つけ」「横」のコマンドは、犬を飼い主の横に付かせて、離れないようにするためのコマンドです。

一般的にヒールは飼い主の左側に犬を付け、つけでは飼い主の右側に犬をつけるさせるのが一般的です。

前方から知らない犬がやってきた場合や、歩行者がやってきた時にやり過ごす際に利用します。

左右で使い分けることができれば更に便利になりますが、飼い主のリードさばきである程度コントロールは可能ですので、必ずしも左右とも覚えさせる必要はないでしょう。

ただし、右側でも左側でも構いませんが、横につけさせることは出来る方が良いでしょう。

「ヒール」「つけ」「横」の教え方

おやつやおもちゃを用意して教える方法もりますし、おやつも使わない教え方もあります。

どの教え方をするにせよ、「ヒールのコマンドに従えば良いことが起こる」ということを犬に学習させることがポイントになります。

ご褒美について

「ヒール」のしつけを行う際に必要になってくるのが、犬へのご褒美です。

ご褒美といえばおやつのイメージが強いかもしれませんが、必ずしも食べ物が必要だというわけではありません。

おやつ
低カロリーなものを与えます。必ずしもおやつとして売られているものである必要はなく、普段与えているドライフード1粒でもご褒美になります。
おもちゃ
ボールやぬいぐるみなど、普段から好んで遊ぶおもちゃを用意します。
ほめる
「良い子」「かしこい」など言葉でほめながら、なでます。

上記のどれもが、犬にとってはご褒美になるのです。

おやつを用いた教え方

  1. おやつを見せます
  2. 「ヒール」と声を掛けて、おやつを見せながら左側へと誘導します
  3. リードを短く持って歩き出します
  4. ぴったりと横を付いて歩くことができたらしっかりと褒めておやつを与えます

「ヒール」のコマンドで飼い主の横にぴったりと居ることができれば、良いことが起きるということを徹底的に教え込むことが重要です。

何度もやっているうちに、「ヒール」のコマンド自体が楽しいものとなりますので、おやつがなくても「ヒール」を聞くようになります。

何しろ褒める

犬は褒めてもらうのが大好きで、次も褒めてもらいたくて同じ行動をとるようになる習性があります。

なでる、言葉で褒めるといった愛情も、犬にとってはご褒美です。

もちろん、すぐにできるようになる子もいれば、なかなか、最初は覚えられない個体もいるでしょう。

大事なことは諦めずにじっくりと教えてあげることです。

呼ばれてついてくることが楽しいと思うようになってくれば、主従関係の強化にも役立つというものです。

絶対に叩いてはいけません

間違っても、上手に横につけないからといって暴力を振るってはいけません。

犬にとって「ヒール」や「つけ」という言葉が、なぜか理由はわからないが飼い主に叩かれる嫌なコマンドだというトラウマを植え付けてしまいます。

そうなってしまうと、「ヒール」や「つけ」という言葉を聞くだけでストレスを貯めてしまうようになります。

実践編

ヒールのコマンドで飼い主の横をピッタリとキープする白い犬

コマンドは統一させる

しつけに用いるコマンドはどのようなコマンドでも構いませんが、家族で統一させましょう。

例えばお父さんがつけという言葉で教えているのに、お母さんはという言葉で教えると、犬は混乱してしまいます。

共通のコマンドで教えることを徹底してください。

また、褒める際も、「かしこい」「えらい」「グッド」「ナイス」など、バラバラの褒め言葉が存在すると混乱してしまいます。

家族で共通の褒め言葉を決めておきましょう。

「ヒール」で左側。「つけ」で右側という感じで、どちらも教えたいと考えている場合は、まず、「ヒール」でも「つけ」でも結構ですので、どちらかを完璧にマスターするまで、もう一方のコマンドのトレーニングには入らないほうがいいでしょう。

誉め言葉を掛けられること自体が嬉しいと思ってもらう

  • 「かしこい」+おやつ
  • 「かしこい」+おもちゃ
  • 「かしこい」+なでる

上記のような組み合わせで褒め続けることによって、犬の心境が
おやつがもらえて嬉しい!
から
かしこいと言われた。嬉しい!
に変化していきます。

最初は褒めることと餌を組み合わせておいて、徐々に餌をなくしていく方向で教えるのもいいやり方です。

最初は家の中で教えてみよう

ワクチンが終わっておらず、まだ外に散歩に出られない子犬の場合は、家の中で教えておくと良いでしょう。

リードを付けて、飼い主に合わせて移動する練習をしておくだけでも結構ですので、飼い主と一緒に歩くことが楽しいということを教えてあげましょう。

家の中でご褒美を与えながら、散歩ごっこの要領で教えてあげるといいでしょう。

慣れたら外で教えてみよう

すでに散歩に出られる犬は、家の中よりも散歩中に教えていくのが手っ取り早いでしょう。

歩いている最中に突然立ち止まり、「ヒール」をさせましょう。

特に目的もなくだらだらと歩いているよりも、突然ヒールのイベントが発生するほうが、犬にとって刺激的で楽しいものとなります。

もちろん、ヒールが上手にできたら精一杯褒めてあげましょう。

ボールを投げる前にヒールをさせて、成功したらご褒美として投げるというのも効果的です。

犬の集中力はあまり持続しない

犬種にもよりますが、犬の集中力はあまり長時間持続しないといわれています。

集中力が持続可能な時間は5分から長くても15分くらいでしょうか。

集中力が切れてしまっているのに無理やりトレーニングを続けると、犬はそのトレーニング自体が嫌いになってしまい逆効果になります。

長時間トレーニングするのではなく、短時間のトレーニングを何回かにわけて行うようにするのが効果的です。

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犬の先祖は狼です。そしてご存知のとおり、狼は肉食動物です。

犬は肉以外も食べることができますが、雑食動物に近い肉食動物という立ち位置になるといわれています。

野生では野菜・草・果物などを食べることはありますが、ご飯や麦などを食べることはありません。

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